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ただ生まれる場所が違っただけ【クラファン残り3日】

こんにちは。
国際協力NGOCBBでインターンをしている原です。

ただ生まれる場所が違っただけ


この記事を読んでくださる方に少しだけ想像していただきたいです。

もし自分が、学校に通えないほど貧しい国・もしくは家庭に生まれたとしたら。
電気・水道も通っていない環境に生まれたとしたら。
学校に通いたいのに通えない、勉強したくてもできない環境に生まれたとしたら。

これは、同じ地球上で起こっている事実です。そして、私が間に当たりにしている現実でもあります。

ただ、生まれる場所が違っただけで、です。
私たちは、たまたま日本という恵まれた国に生まれただけ。たまたまそうなっただけです。

貧しい国に生まれる可能性もあった。たったそれだけの偶然がこんなにも差を生んでしまっているのです。

私は、たまに想像することがあります。


もし自分が彼らのような立場だったら、どう思うだろうか。
学校で勉強したいと思うだろうし、友達を作って、遊びたいとも思う。
スポーツをして楽しみたいと思うし、仲間と語り合いたいとも思う。

彼らがそれらをできないという現実をおかしいなと感じています。


誰もが、自らの可能性を広げることができる世界にしたい。


子どもは、才能に満ち溢れている

子どもたちと接していて、感じるのは、すべての子供が才能に満ち溢れているということです。

絵が上手な子もいれば、サッカーがうまい子もいる。
人を思いやる子もいれば、自分を表現するのがうまい子もいる。
ひとつのことに熱中する子もいれば、いろいろなことに興味がある子もいる。

全部、彼ら・彼女らの才能であり、個性です。それを伸ばしていってあげることで、子どもたちは、自分の生きたい人生・やりたいことを見つけ、羽ばたいていっていけると思うのです。

私たちは、そのためのフィールドを提供したい。

住み込みの子供たちの成長


現在CBBには、住み込みで勉強する3人の子供たちがいます。彼らは、自分の意志ではなく、家庭の事情により、学校を辞めざるをえなかったのです。日本人インターン生と衣食住をともにし、復学に向けて日々勉強しています。

ダエン(17歳)


彼は、住み込みの子供たちの中で年長でみんなのお兄さん的存在。勉強熱心で、かなり日本語を話せるようになってきました。彼の吸収力・集中力にはいつも驚かせられます。日本語だけでなく、数学や英語も勉強し、学校の授業についていけるように毎日努力しています。朝早くに起きて、自ら勉強していたこともあり、学ぶ姿勢に感心させられます。
彼は、将来日本に行って働きたいと言っています。

ソパ(16歳)


彼は、笑顔がすてきで踊ったり唄ったりが好きな少年。好きな曲は「アナと雪の女王」の「Let it go」。ご飯を作るときなど、積極的に手伝ってくれるし、ご飯の炊き方はピカイチです。彼が、笑っていると場が明るくなります。最近はサッカーを一緒にやることが多いですが、運動神経が良く、とても活躍している姿が見受けられます。

ソリ(15歳)


彼は、住み込みの子供たちの中でも、人一倍やんちゃ。母国語である、クメール語が読むことも書くこともできませんでした。読み書きができないと、学校での授業が理解できず、遅れをとってしまう可能性もあります。しかし、日々の勉強を頑張って、徐々に読み書きできるようになってきました。日本語もどんどん覚えて、インターン生との会話でも積極的に日本語を使おうとする姿が見受けられます。

なぜNext Goalに挑戦するのか


私たちが行っている復学支援プロジェクトは、たくさんの方々のご支援・ご協力のおかげでFirst Goalの目標金額112万円を達成することができました。本当にありがとうございます。

そして、現在Next Goalに向かって挑戦中です。
ぜひこちらの記事を見ていただきたいです。
広報担当の今西君がNext Goalの意義をわかりやすく説明してくれた記事です。↓↓↓

最後に


このNextGoalを達成することで、私たちのプロジェクトがより持続可能なものとなっていきます。それが子供たちの可能性を広げていくことにつながります。

ただ生まれる場所が違っただけで、彼らの可能性が潰されてはならない。


彼らに可能性を広げるフィールドを与えたい。


ぜひ皆さんの力をお貸しください。拡散していただけるだけでも、支援の輪が広がっていきます。皆さんのできる形での、ご支援・ご協力をしていただけると嬉しく思います。

9月2日に始まった復学支援プロジェクトのクラウドファンディングも残すところ【3日】となりました。期間が終了する瞬間まで、CBB一同頑張ってまいりますので、よろしくお願いします!

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