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メンバーの卒業に花を添えて。

今日、ナンバーナインから一人のメンバーが卒業します。

去年の9月に入社して10ヶ月。まだ常駐メンバーが4名だった頃に入社してくれた優秀なエンジニアさんです。

弊社が運営しているマンガトリガーの開発は、弊社の株主でもある開発会社さんと二人三脚で行ってきました。

そうです。社内にエンジニアさんが一人もいない状況でアプリを運営していたのです!(その分、開発会社さんには無理を言って非常に近い距離で一緒にお仕事をさせて頂きました。)

そんな状況の中、たった一人、スタートアップのど真ん中に飛び込んでくれたエンジニアのTくん。彼が居なかったら今のマンガトリガーはありません。

それくらいチームに貢献してくれて、更にはその後の社内開発チームの採用やチーム作りをしてくれたTくんが本日卒業します。

会社を長く経営していると、メンバーの出入りは日常茶飯事になります。
どんな良い会社だろうと、誰も辞めない会社なんてありません。

もっと言うと、会社がある程度の人数の規模になった時には、適切な離職率は必要だとすら考えています。

そして辞め方も人それぞれです。

体調不良で辞めるメンバー。仕事と能力のミスマッチで辞めるメンバー。
理由はそれぞれですが、一緒に働いてくれていたメンバーが居なくなるのは寂しいものです。

ただ、体調不良やミスマッチで退職するメンバーと、自分のやりたい事を見つけて卒業していくメンバーではやはり大きな違いがあります。

そう、退職と卒業は違います。

漫画に全然興味が無いと言っていたTくんがマンガトリガーの開発を通じて、『預言者ピッピ』めっちゃ面白いっす!とか『DAYS』が最高過ぎて昨日寝るのが遅くなっちゃいました!みたいな事を言ってくれたのが本当に嬉しかったです。

ナンバーナインを通して、漫画を好きになってくれてありがとう!

たった10ヶ月しか一緒に働いていないけど、きっと彼の今後の人生に大きな影響を与える事が出来たんじゃないかなって思ってます。

期間は関係なく、志を同じく働き、そして次に挑戦するメンバーに幸あれ。

会社を退職するメンバーではなく、会社を卒業していくメンバーを増やしていきたいなと思った6月最終日。

気がつけばいつの間にか梅雨は明けていました。

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小林 琢磨(ナンバーナイン代表)
技術(スキル)と魂(ソウル)で漫画(コミック)の価値(バリュー)を最大化(マキシマイズ)する。