人生最後のサラリーマンとしての出社
人生最後の「サラリーマン」としての一日を夢の中で過ごした。それまで訳あってずっと休んでたのに最終日だけ何故かわざわざ出勤したのだ。久しぶりに席に着くと、近くにまた上司の差金であろう、おそらく親会社から新しい人が移ってきてた。SEなのかネットに詳しい男である。こいつが部下に当たる人物なのか後任にあたるのかはよくわからない。愛想のいい人だった。
いつも細やかな指示ばかりしてくる社長はその日は休みだった。直属の上司は出社してたとおもうが直接コミュニケーションはとってない。やけに