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若者は会いたい大人に自分から会いに行った方がいい理由

こんばんは。
倉敷の美観地区を拠点に『株式会社行雲』という会社をやっている犬養といいます。

今日、社内の若いスタッフに「尊敬していて会いたい大人がいるなら、自分から声をかけて会いに行った方がいいよ」という話をしていたので、それをここでも書いておきます。

若者の特権は、大人が会ってくれること

とにかく若者の特権って、大人の側がだいたい快く会ってくれることだと思います。

僕も「大人」の側になって感じるのですが、若者からいきなりでも「会いたいです!」と言われてイヤに思う大人はあまりいません。

若者自身が思っている以上に、大人というのは若者に対して何かをしてあげたいと思っている生き物なのです。

若者のほうが勝手に遠慮したり「自分なんかが会っても大したことを話せないし…」と思ったりしているのは、とてももったいないことなのです。

中には、若者から声をかけられても「今は忙しい」とか「あなたに割く時間はない(こんなにストレートには言わないまでにしても)」という対応をする大人もいるかもしれません。

でも大丈夫です。
そういう大人はだいたい魅力のない大人なので、気にしなくていいんです。

つまり、話してみたいと思う大人がいたら、若者はとにかく自分から「お会いしたいです」「お話しさせてもらえませんか」と声をかけに行ってみるべきです。

若い頃に会いに行ったカヤック・柳澤さんの言葉

僕自身も、若いうちから会いたい人にはけっこう会いに行っていたタイプです。

一つ印象的だったのが、25歳ぐらいの時に、当時「面白法人」として名前が売れてきていたカヤックの柳澤さんに会いに行ったこと。

そのとき柳澤さんが「一つの業界のことを知るには、50冊ぐらい本を読めばだいたいのことが分かる」と話していたんですよね。

これを聞いて、「あー、やっぱりこういう人はこれだけの量の知識のインプットを苦もなくやる人なんだな」と思ったことをよく覚えています。

「柳澤さんもそういった努力をしているのだから、こりゃ自分もやらないと」と、その日から今になっても覚えている言葉です。

慣れないうちは他の大人に取り持ってもらうのもアリ

それでも自分から声をかけるのはハードルが高いという人は、周りの大人に間を取り持ってもらうようにお願いするのもアリです。

そうやって知らない大人と話すのに慣れていくうちに、自分からも声をかけられるようになるかもしれません。

ちなみに今日話していた弊社スタッフとの話では、最初は僕がお声がけして「3人〜4人でご飯にでも行ってもらえませんか」と声をかけることになりました。

スタートは別にそういう形からでもいいんです。

とにかく若いうちから尊敬できる大人に会うことはいいことだらけなので、おすすめですよ。

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