4歳児にハッピーセットを買ったら幸せに生きるための人生訓をみつけた話
マックのハッピーセット、トミカのシーズンがまた来ましたね。
我が家でハッピーセットの割合が増える時期です。
こんにちは。
倉敷美観地区で『株式会社有鄰』という会社の代表をしている犬養といいます。
4歳児が大好きなハッピーセットとトミカ
先日も、4歳児と一緒にお散歩しながら、近所のマックに行きました。
いつもならお友達と遊んでくる園もコロナでお休みなので、運動不足も解消しなきゃなと思いつつ。
前回は黄色いバスが当たっていました。
それから3〜4日が経っての、再度のマック。
「今日はこれがほしい!」
トミカの乗り物ディスプレイを見ながら、希望を発する4歳児。
いつものように、ケチャップ抜きのチーズバーガーのハッピーセットをテイクアウトで買って、自宅に戻りました。
同じバスがかぶる
帰ってきて、まずはハッピーセットのおもちゃを開封する4歳児。
でも……。
前回と同じバスでした。
それがわかった瞬間、親として僕はちょっと残念に感じる気持ちが芽生えたんですよね。
せっかくだったら本人が希望するものが当たってほしかったな。
また同じやつかー。
自分の期待していたものとは違う結果に、4歳児も嫌がったり悲しがったりしちゃうかな、という懸念もありました。
でも、同じバスを見て一瞬固まった4歳児でしたが、次に発した言葉がこれ。
「うん、ぼく嬉しい!」
その言葉を聞いて、僕はめっちゃ安心したのと同時に、「そうか、じゃあまた買ってあげたい!買ってあげよう!」という感情を抱いたんですよね。
負のリアクションは、人を遠ざける
僕自身、4歳児が「こんなの嫌だ!」みたいなリアクションをすることもあり得るな…とちょっと危惧してたんですね。
でももしそういうリアクションをされていたら、僕はまた次にハッピーセットを買いに行くときに「ああ、また同じおもちゃが当たったら不機嫌になるかな…」と心のどこかで思っちゃうわけです。
それよりも、同じおもちゃだったとしても「嬉しい!」と言ってくれたリアクションの方が、こちらは安心して「またこの子のために何かをしてあげたい」って思うんですよね。
「あの人のところに話に行ったら嫌なリアクションされるかもな…」と思われている人のもとには、人は寄り付かなくなるのと同じです。
もちろん親子の関係であれば、一つのリアクションで我が子への僕の行動を変えることはないですけれどね。
でもこれが一般的な人間関係だったらと想像すると、っていう話です。
起こったことに喜び感謝できる人に、幸せは集まる
同じバスが当たっても「嬉しい!」と言った4歳児。
それを見て、こういう受け取り方やリアクションが大人になってもずっとできていたら、幸せな人生になるよな、と思いました。
だって周りの人は、その人のために何かをしてあげたくなっちゃいますものね。
起こったことに喜び感謝できる人に、幸せは集まる。
4歳児にハッピーセットを買ってあげたら、こっちが学ばされた話でした。
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