消費者と所有者の違いとは
パタゴニアという会社をとても尊敬しています。
先日もそのパタゴニア経営の本を読み直していて、心に刺さった一節があったのでご紹介します。
所有者は買ったモノに対して責任を負う。
きちんと洗う、直す、使い回す、分けあうなどする。
対して消費者は、取る、作る、捨てるをくり返す。
これは生態系の破壊に向かう道である。
この一節を書いているのが、パタゴニアの創始者であるイヴォン・シュイナード。
パタゴニアは、そもそもが「環境問題を解決する目的のための手段としてビジネスをしている」という会社。
自分たちのアウトドアアイテムを「過剰になるならこれ以上買わないで」と言うような企業です。
その思想と一気通貫した企業姿勢、商品とサービスづくりをしている点を尊敬しています。
自分の会社も、SDGsやサスティナブルな世の中を志向するなら、それに則った形での商品やサービスづくりをしないとな、と痛感させられるんですよね。
これはほんと名著なのでぜひ。
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