私は自分が信じられないのですが…
昨日、瞑想・仏道講座をオンラインで開催しました。
(これも疫病の影響です…)
「これ、本当にできるのかな?」
急な事でしたので、自分でも心配しつつ、はじめましたが
実際にやってみると
「やってくれて良かった!」
「こんな時なので、つながりを感じられて良かった」
そんな意見もいただき、やっぱり、行動することの大切さを感じました。
さて、講座の中で読んでいた一節。
法(ダルマ)に信を起こす。
ということがありました。
法とは法則、ルール、真理というような意味です。
よく、世間では「自分を信じよう」という事があります。
とはいえ、私などなかなか自分が信じられない。
そんな能力があるとも思っていない。
けれども、法、ルールは変わらないから、信頼できるわけです。
きちんとトレーニングすれば、身体が鍛えられる、とか。
毎日瞑想すれば、心が穏やかになる、とか。
はじめてのこと、自信が無いことでも、
きちんとやるべきことを、やっていけばできるだろう。
不安な時は、そちらを信じて、準備をしていけば良いのではないでしょうか?
そんな事を、話しながら気付かされました。
それでは、今日もお元気でお過ごしください。
加藤拓雅
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加藤拓雅
京都の楽器店「月光堂」の3代目。
幼少期より思索と読書を好み、学生時代の蔵書五千冊。
特に神話、宗教、歴史書を愛し、龍谷大学で仏教学を専攻。
修士課程を終了後、老舗和菓子屋に就職。
29歳の時、弟が急死。
人生を見直すため、真言宗で修行。
僧侶として9年間勤める。
退山後、「日常生活に活かす仏教」をモットーに、「だるま文庫」の活動をはじめる。
京都の町家ちおん舎で「続かない人のための瞑想会」を毎月開催。
京都と東京で「瞑想・仏道講座」を開催。
同じ想いの横田氏と出会い、「エア寺院」の活動をはじめる。
それは、楽しく、わかりやすく。
しかも「誰でも、自分の心に気づいて変わっていく瞑想会」。
「実際に役立つ」を大切にしており、
仏教の実践体系、六波羅蜜の体験を行っている。
楽器店では、音と瞑想、六波羅蜜を活かした経営を実践。
リュートなど古楽器、クラシックギター、アコースティックな楽器を中心に、
地域の音楽活動の拠点となる場作りを行っている。
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「私が考えていること」
私はこういう夢を持っています。
瞑想・仏道を"実践"する人が普通になったら、もっと住みやすい社会になるだろう。
瞑想を活かす人が増えたら、
もっと仕事や家庭を良くする革新的なアイデアが出てくるだろう。
感性が豊かになるから、見た目にもお洒落で素敵な町になるだろう。
気の利いたレストランや、楽しい音楽や、美しい小説が増えるだろう。
自利利他
自分と社会の調和ができる人が増えて、暮らしやすい社会になるだろう。
良いリーダーも多く出るだろう。
かつて、日本の歴史上、様々な芸術・文化、そして美的な生活をを生み出したように、
様々な政治家や哲学者を生み出したように。
そして、そのためには、大それた社会革命を起こそうという必要も無い。
難しい理論を覚える必要もない。
例えば、
朝に掃除をして、お経を唱え、静かに座る。
今日は嘘をつかないでおこう、悪口を言わずにおこう、と心がける。
日々の仕事が社会を良くする事につながっている、菩薩行と感じて行う。
それだけで、社会が変わる。
そのために、瞑想・仏道を実践する仲間との場作りが大切だと思います。
同じ思いの方と集まれるととても嬉しいです!
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