ノープラン新潟旅行記 #3(終)
前回の続き。
佐渡島で一泊した後、昼行バスで帰路に着くことにしました。
佐渡島は山、海、平野、川、湖が島に全て揃っています。
それらを楽しむには1泊では物足りないですね。また行こう。
フェリー乗り場で食い意地をはる
船に乗る前に食い意地をはって、売店でいろいろ食しました。
佐渡乳業のコーヒー牛乳。美味しすぎて一気の飲み。
佐渡では平野部で稲作も盛んで、米も美味しいです。
アルミホイルやラップにつつまれた手作り感あるおにぎりが売店に並びます。
もちろん、美味しい。米のつややかさや甘味がしょっぱい鮭に合います。
栃大福。佐渡産の栃の実をつかっている。
もちもちで甘さ控えめなあんこがちょうど良いです。
「ワダコメ 手造りかりんとう」。
とても固いので歯が折れないように要注意。しゃぶりながら恐る恐る食べましょう。素朴な甘さに食べる手が止まりません。コーヒーにつけて、少しふやけさせながら食べるのも美味しかった。
「クロモジ珈琲」。
爪楊枝などにつかわれるクロモジの枝をコーヒー豆とブレンドしたもの。
コーヒー豆本来の苦味と爽やかな芳香を感じる味でした。
新潟駅で寿司をたべる
新潟駅で昼行バスにのる1時間前。
新潟の地魚を食べたくなり、また食い意地をはりました。
そこで新潟駅内にある寿司屋で最後の昼食をとりました。
魚は普段からよく食べるのですが、まだ一度も食べたことの魚を見かけると食べたい衝動が抑えられなくなります。
マトウダイ、フナベタ 、フグの白子をチョイス。
マトウダイ、フナベタはどちらも淡白な味わいですが、クセがなく美味しい。フグの白子は濃厚でうまみに溢れていて、ポン酢ジュレとよく合いました。
左:マトウダイ、右:フナベタ
フグの白子
昼間の長距離バスも楽しい
夜行バスはよく使いますが、昼行バスを使うことは少ないです。
ですが時間があるときに、昼行バスを使うのも楽しいです。
新潟から長野を経由して東京へ向かうルートは初めてでしたが、道中の自然あふれる景色は雄大でした。
途中、サービスエリアから眺望した信濃川の大地を貫く姿と。その周辺に広がる田畑の風景に息をのみました。
複数回、サービスエリアに止まります。
そこでご当地グルメを買って車内で食べながら、映画を観る。
そんな過ごし方も開放感があって良いです。
そんな過ごし方で、新潟から東京への5~6時間のバス旅を楽しみました。
ノープラン新潟旅行を終えて
詳細な計画をせずに夜行バスに飛びのって新潟に行ってみました。
ダイジェスト的に、弥彦、新津、新潟市街、佐渡と訪れました。
今度はエリアを絞って、腰を据えて観光したい。
海沿いの街が好きなので出雲崎なんか良さそう。
おしまい