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書くことが習慣になる:作品を楽しむ作者視点


書く習慣を身につけることで、読解力が向上し、作品の楽しみ方が大きく変わる。

文章を書く行為は、単にアウトプットするだけでなく、作者の視点や文章の構造を理解し、訓練する絶好の機会です。

また、noteでは多くのひとが「書く・読む」の両方に参加しており、自然とこのサイクルが生まれやすくなっています。

私たちの生活には無意識に続けている習慣がたくさんあります。


・仕事帰りコンビニに寄って、ポテチとビールを買い”優勝”する。そして、伝説へ。

・笑顔で挨拶をすると社内コミュニケーションが円滑になり、気持ちよく一日をスタートできる。


習慣は行動の積み重ねによって形成され、良いサイクルにも悪いサイクルにもなり得るのです。

「書くこと」も同じです。


一度習慣化されると、文章を読むときの視点が変わります。

たとえば、大勢をやる気にさせるアニメの主人公のセリフに対して「なぜ作者はこの言葉を選んだのだろう?」

苦難に立ち向かったり、悲しみを乗り越えるリアルなシーンに対して「こんな描写ができるって、作者はどんな経験をしてきたのだろう」

物語がフィクションであったり、人ではないキャラクターが話している場合でも、その言葉を通じて作者の伝えようとしている思いや気持ちが見えてきます。

視点を変えることで作品の深みを感じることができ、「私もこの感動を伝えたい」という気持ちが湧いてくるでしょう。

好きなセリフ見つけたり、カッコいいが知らない単語を調べてみたり

この作者の年齢だと、この作品をみて育ったから影響があるのでは?と想像したりして、好奇心に素直になって作品を味わうことも楽しいですね。


書くことで作品を今より深く楽しめるようになり、日々の楽しみが増えます。


ぜひ、書く習慣を一緒に続けましょう!


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