急変時DNR
突然ですが皆さんはどんな死に方が理想でしょうか。
最初に伝えておきますが宗教の勧誘ではありませんので安心してください。
家族に見守られながら静かに眠ることでしょうか。
それぞれ自分の思い描く最後は違うと思います。
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「自分の死に方が選べる」と書くと語弊がありますが、80歳を過ぎ、自分の人生も終わりが見えてきた時に主治医に一言伝えるだけでひとつの死に方を選べます。
それがタイトルにある「急変時DNR」です。
DNRって?
DNRとは「Do Not Resuscitation」の略で、日本語に直すと「蘇生措置拒否」です。つまり簡単に表現するのであれば「心停止した時に心臓マッサージをしない」ということです。
私は18歳くらいの時から既に「80を超えたら急変時DNRでいい」と思っています。
50歳60歳で人生を終わるのであればまだやりたいことがあると思いますが、80までには「この人生はいい人生だった」と思っていたいのです。
後悔なく80歳を迎えることができたらどれだけ幸せなのでしょうか。
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今私はがむしゃらに働いていますが、これが今後の人生にどう左右するのかは当然未来になってみないことにはわかりません。
ただプー太郎をやっているよりもがむしゃらに働いた方が「あの頃は本当によく働いたな、今じゃ体力がないから絶対できない」と思うはずです。
今はまだ若いので無茶苦茶働いてもなんとかやっていけるのです。これが50歳になってもできるかと言われると正直できないです。
今しかこの働き方ができないからやっているのです。
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少し話は逸れましたが、おそらく80歳を超えた私のカルテには大きく「急変時DNR」と書かれているはずです。
それまでに後悔が残らない生活を今していく、さてがむしゃらに働いていますが、そろそろ本気で彼女見つけて結婚も考えなければならないかもしれません。
今一度自分の年齢と人生設計をしっかりと考えなければならない気がしています。
そろそろ真面目に人生と向き合う時間を作ろうと思います。
ではまた明日。
Taku
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