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「会社を副業にする」という生き方

そもそも"副業"という概念がおかしいんだよね。
なんで好きなことを"副"にしなきゃいけないの。
わたしは会社を本業にしたくない。
おまえが"副"だろ。

ということで今回は「会社を副業にしたらいいんじゃないの」という話です。


世の中に散らばる副業情報は大抵以下のような形で、「サラリーマン収入はほぼ横ばい前提、副業を始めて少し優雅で楽しい人生にしましょう」的な話。

だいたいこれ

でもね、アカンのよ。これじゃアカンのよ。だって会社辞めらんねぇもん。
結局会社からの給与が命だから、そんなに好きじゃない仕事をやり続けなきゃいけない。私は働きたくないんです。


ではこれはどうでしょう。「会社は辞めて、好きなこと/得意なことで生きていきましょう」のパターン。

好きなことで生きていく

これもアカンのよ。だって怖いもん。
確かに好きなことだけして生きられたら幸せだけど、上手くいかなかったらどうするの。サラリーマン人生で熟成された弱々根性を甘く見ないで頂きたい。

あと家族もいるしね。僕の身勝手で不安にさせたりしたくない。


ということで僕が目指すのはこれです。

会社を副業にする

サラリーマンの恩恵を受けながら副業を育てて会社給与を超え、会社には副業になってもらう。

これなら安心。家族を不安にさせることなく、自由な時間を増やす。あわよくば「好きなこと」を見つけて、それだけやって生きていきたい。別に会社は辞めてもいい。人生よくばりハッピーセット。

ちょっと補足すると、仮に「将来ありたい姿」「週5日の拘束無しで年収2000万円」と定義するなら、それを達成するための手段はたくさんあって、結果的に「さっさとサラリーマン辞めました」というパターンは多いと思う。

でも「サラリーマンを辞めた」というのは、ありたい姿に近づくための数ある手段の中から「辞めないと成り立たない手段を選択したから」であって、辞めなくてもいい手段があるなら、(そしてその手段で必要十分なのであれば、)別に辞めなくてもいいと思うんですよね。

この辺は「ありたい姿」の設定具合と、「そのために取る手段」の選択でいくらでも変わると思うのです。

ということで、僕は「会社を辞めなくてもいい手段、つまり会社を副業にする」の方針で進めていこうかなー、と思っているわけです。

※このあたりの設定理由は、また追々書いていきます。

会社を副業にできたら「こんな感じで会社が副業になったよ!」と言えるわけだし、無理だったとしても「やっぱ辞めたほういいわ」という報告ができるわけで、どっちに転んでも面白そうだなと。

いまnoteを書いているのも、「会社を副業にするための1つの手段になるかも」と思って実験してるわけです。いっぱい書きます。



しかし僕は優秀なサラリーマンなので痛いところに気付いてしまいました。

「何をもって『会社が副業になった』と判断するのか」と…

みんな大好きKPI(重要達成度指標)です。
もう見たくない。

ここはシンプルに

KPI = (給与以外の収入 / 給与収入) × 100

としましょう。
これが100%を超えたら目標達成として、「会社が副業になった」と判断します。

進捗状況は気が向いた時に報告致します。
なお今の進捗度は約10%です。内約は機会があれば語っていきます。

会社でKPIを見たくないサラリーマンが、noteでKPIを使うことになるとは何たる皮肉でしょう。しかし不思議なことに「これまでの人生で定めたKPIの中で最も意義があり、最も美しい」とさえ感じている僕がいます。どうにかして達成してみませす。


「それは分かったからさ、いつまでにやるの?」
「出来なかったらどうするの?」
「達成できる見込みはあるの?」
「労働時間を考慮したら"副業化成功"とは言えないんじゃないの?」


すんません、勘弁してください。
せめてnoteの中ではサラリーマン辞めさせて。今から考えます…




これまで通り、僕のnoteでは「まだサラリーマンしてるの?」とか「まだ年収500万円で満足してるの?」と煽ることはしません。
なぜなら僕もサラリーマンだから。なぜなら僕も子どもがいるから。
辞められない事情があることも、覚悟が決まらない自分に嫌気がさすことも、本当に本当に理解できるから。

noteに散らばる有益情報を読み漁った結果、「とはいえ会社辞めらんねぇよ...」と思ったサラリーマンの皆様、ぜひともフォローをお願い致します。共に歩みましょう。

サラリーマンはもちろんのこと、フリーランスの方や、あくまでも副業は副業に留めたい方でも大歓迎です。
「会社を副業にする」はあくまでも目標や視点の話で、各要素を細部まで詰めていくと「noteの戦略」とか「人生ってなんだろう」等のよくある話になってくると思います。



ということで、「会社の副業化」のすすめ & 所信表明でした。

今後のnoteも優しく綴ることを誓います。「優しく」です。

優しく……


….


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