「これだ！」と思った自己啓発本に素直に従う
どーもこんにちは
前回のnoteで書いたように、「会社を副業にする」を目指して今日もあれこれ考えております。たくさん読んでもらえて嬉しいです。
ところで最近、久々に「これだ！」という著書に出会いまして、
それが「けんすうさん」の「物語思考」という本です。
僕自身、特に読書が好きという訳でもなく「必要だなと思った時に必要な本を読んでるだけ」なんですが、そんな僕でも「これいいなぁー」とビビっときた本でした。
端的に言うと、ありたい姿を考えて、自分のキャラ設定を考えて、あとは「そのキャラが取るだろう行動」をしていくだけ、というもの。
「毎日運動して痩せるぞ！」ではなく、「僕が設定したキャラなら、毎朝ランニングするよね。じゃあランニングしますか。」みたいな感じ。これにより「続けなきゃ」とか「成長しなきゃ」とか、「どっち選べばいいんだろう」みたいな悩みから開放される、という思考法。
自分の価値観とのフィット具合で言えば、水野さんの「夢をかなえるゾウ」以来かもしれません。どちらも優しい語り口なので、興味ある方は読んでみてね。
実を言うと、けんすうさんの存在を知ったのはほんの数週間前で、「なんか物腰柔らかいのに凄いことしてる人だなー」と思って、そのままnoteメンバーシップに加入し、ほぼすべての記事を読み漁り、（なんと900円で過去記事すべて読み放題なのです！！！）、そのまま「物語思考」を読み終えた、というのが2025年1月の流れ。
そこで色々思ったのですが、端的に言うと「これそのままやってみるか」ということでして、本に書いてることそのまま素直に従ってみる、というのをやってみようかなと。
結局自己啓発本って「読むよりもやるかどうか」が大事だよね、って話は周知の事実じゃないですか。
「これだな」って思える本に出会えた時点で幸運と考えて、「そんな本に出会ったのにやらないなら、もう全部だめじゃん」みたいな気持ちになり、もうほんと、そのまま実行してみようかと思います。
幸いなことに、本には「早くサラリーマン辞めろ」とか「早くプロダクト作れ」とか書いてないんですよね。読めば分かるんだけど、めっちゃ優しい。「あっ、まだサラリーマン辞めなくていいんだー」とか思いながら真似してる。
※既に僕は「会社を副業にする」を目標にしており、一見すると「早くも物語思考から脱線してるのでは」と思うかもしれないけど、これは後ほど語っていきます。
で、本の中の序盤で「ありたい姿を100個書いてみよう」みたいなワークがあるんですよ。そんで、著者けんすうさんが「まぁ、ほとんどの人は読み進めるだけでやらないんだけどね、まぁいいけどね笑」みたいなこと書いてるんですよ 笑
でもね、僕、ちゃんと書いたから！
100個書いたから！（いつかnoteに貼る）
なんか「そのまま従うだけ」って考えると超簡単だし、簡単なのに先駆者の「こうやればうまくいくはずさ」の支えがあって頑張れる気がする。
しかしここでとある壁にぶつかる訳です。
本の真ん中くらいにあるワークが「憧れの人を何人かあげる」というもの。
これがめっちゃ難しかった。全然出てこなかった。
強いて言うならタモリさんや所ジョージさん。
多趣味で話が面白く、人に好かれていて、気の合う人と仲良く楽しんでそうな人生を送りたい。
でもそれくらいしか思い浮かばない。正直なところ、
「いやいや、タモリと所ジョージしか出てこんのか？ええんか？」
って気持ちになってる。
（タモさんと所さんをディスっているわけでは断じてない）
思い浮かばない原因を色々考えてみた結果、
「わし、他人に興味なさすぎじゃねー？」
ということに気付き、もうちょっと視野を広げて、面白いビジネスしてる人とか、アーティストとか、建築家とか、いろんな分野の人を探してみようかなと。
そして探すだけでなく「いいな」と思った人のブログ読んだり、本を読んだり、展示会行ったり、深く知っていこうかなと。
意外と身近なところにいるけど、頭の中で勝手に省略しているパターンもあるからね。例えばジョブズとか「有名すぎて逆に頭になかったわ」みたいになりそう。
いずれにせよ、「どんな人になろうかなー」と考えているのが今の私です。
ええんか、こんなにゆっくりで。
ということで、「けんすうさんの著書に愚直に従ってるよ」という報告noteでした。うまくいくんかな。どうだろう。
でも一つ分かったのは、「何か進んでる気がする」ということ。
いや、「気がする」のではなく、ほんとに進んでるんだと思う。
ぼくの当面の目標はあくまでも「会社を副業にする」で、今までそれを達成するために「どうやって稼ごう」とか「何作ろう」ばっかり考えていて、そこで良い答えが出ることこそが「進歩」ことだと思っていた。
逆にそれ以外のこと、例えば「どんな人になろうかな」とか考えることは「停滞」って思っていたんだよね。
でもどうやら成功者（と呼ばせていただく）によれば、「どんな人になろうかな」と考えることも立派な「進歩」なんだなぁと。
またその結果「会社を副業にするとか、もうどうでもよくね」となったら、それはそれで進歩だと。うむうむ、自己啓発本とは素晴らしいものですね。
みなさんも「これだ」と思う本に出会ったら、そのまま素直に実行してみてはいかがでしょうか。
はい、そんな感じで"本業"は全く育っていないけれども、進歩しているかもしれない話でした。
また次回の記事で。