#6 夢は無形で、有形

『夢は叶わないから夢なんだよ』
そんな風に言われた気がしたある日の夜。

どうも、たにちゃんです。
『やりたいこと』と『やるべきことの』のジレンマに押し潰れてしまいそうな日々を送ってます。

さて、出だしからロマンス全開で書いたのですが、
今日はそんな話。

誰にだって夢がある。
サッカー選手になりたいとか、
パティシエになりたいとかとか。

それは誰だって思うことである。
将来はキラキラしてて、華やかで、楽しいものだと。
だからこそ、人は夢をみれる。

でも、実際はどうだろうか。
ルールや縛り、将来への不安で
いつしか人は夢を見ることを忘れてしまう。

見ているのは、目の前の現実だけ。

もちろん、全員がそうとは思わないし、言わないけど。

ふとした時に、自分が目指している姿はどこか遠くに離れている感覚に襲われる。

そんな話をしている時に言われたのが
『やりたいことで生きていけたら、夢なんて言葉はいらない』
というセリフだった。

最初、そうだなって腹落ちした気になってた。
でも、だんだんと自分の中で納得しきれない感情が芽生えてくるのを抑えることができなかった。

『本当は叶える努力をしなかっただけじゃないのか』

その疑問が体を駆け巡った。

その時に思ったのが、夢には2種類あるという事。

『叶えたい夢』と『見るだけの夢』
この２つは、同じ夢でも掛け離れている。

つまり、人の行動を変える夢かどうかという事である。

前者のためなら、人は努力をして一歩ずつ進んでいく。そのための苦労なら厭わないし、悩みすらも楽しめる。

後者はどうだろうか、ただのタラレバを言うだけで前には進まないし、現状で留まり続けるだけになってしまう。

前者の方が絶対に人生が楽しいに決まっている。
実際に、周りに『叶えたい夢』がある人は輝いてみえる。
見ていて羨ましいとすら思える。

最後まで読んで下さった皆様に問いたい。

夢は見てますか？
それは、叶えたい夢ですか？

なんでもチャレンジできる時代で、
できない理由を探すのは簡単だ。
でも、このまま生きていても退屈に思えるなら、
踏み出せ。もがけ。そして、貫き通せ。

では、また書く日まで。

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