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人生とは"どうやって"である

 どうもtakuhoです。
最近ニートと言いながら忙しくしてしまっている関係で、noteの更新が滞り気味ですいません。
近々どうして忙しくしているかをご報告します。

さて今日は「人生」というテーマで書こうかと思います。

生命に価値はない

 ある人が僕のインスタに「生きる意味ってなんですか?」と聞いてきたので、それについてのアンサー的な記事にしようかと思います。

 結論から言うと生きている意味なんてありません。そりゃそうです。生まれてきたから生きているだけで、そこに使命もクソもないです。
つまり、生きると言うことに対して価値はないんです。

では、どこに価値があるのか。それは「どうやって生きているか=生き方」と言う部分です。

"どうやって"には価値がある

 "生きているだけ"でいけば僕は大谷選手と同じ人間として生きています。しかし、僕は大谷選手ほど人間的価値がありません。それは大谷選手が僕よりも「どうやって」の部分が大きいからです。

 彼がどうやって生きているか、つまり生き方でいくとプロの野球選手として生きています。それだけに留まらず、様々な功績を残しながら生きています。色々な人を楽しませ、いろんな人の目標となり、いろんな人を支えながら生きています。だから彼の人生には価値があり、その価値はお金という形で可視化されるわけです。

結果は同じにならない

 では僕が彼と全く同じ生き方をしていたとしたら、僕は成功したでしょうか?答えは確実にNoです。
まず、生まれ持った体格が違います。身長や筋力、消化吸収の仕方や睡眠の質、どれをとっても彼と"同じ"は無理です。
 つまり、僕がいくら幼少期から彼と全く同じ生活をしていても僕は成功できません。

これは全ての事柄で同じことが言えます。
『成功者がやっている10の習慣』みたいな本に載っている方法だって、『成功者はこう考える!』みたいな本だって、どれをとってもそれはその人の生き方であり、あなたの生き方ではないんです。

どんなに表面的には成功者と同じ生活だったとしても、自分に合っていなければ、結果は成功者と同じにはならないんです。

方法論はあなたの人生

 だからと言って、そう言った本を読むなというわけではありません。大切なのは、その本から得た情報を"自分好みに加工できるかどうか"という部分です。
 まずは成功者の方法をそのまま行なった上で、自分にはどこが合っているのか、逆に自分の場合はどの部分を加工する必要があるのかを分析・改善する必要があります。
そうやって自分に必要な部分とそうでない部分、それに思考を巡らせていくことで、自分なりの生き方が完成します。

他の誰にも真似できない、自分だけの生き方、これこそまさに唯一無二の"どうやって生きるか"であり、自分の人生そのものなんです。

最後に

 いかがだったでしょうか、「人生」。
最近、「生きてるだけで偉いっしょ」とか「成功する方法を教えてよ!」みたいな学生が増えてきて、残念に思っていたので、少し書いてみました。

 生きていることには価値がないです。でも皆さんの生き方には価値があります。親のもとで生きてるなら「親に恵まれる才能」が合ったんだろうし、友達に支えられているなら「友達に恵まれる才能」があるんだろうし、どんな生き方でも、どこかの誰かが羨む"人生という価値"が存在します。

 「生きているだけで偉い」なんて、そんな甘い言葉に騙されず、自分は「どうやって生きているのか」に思考を巡らせ、"自分の人生"という価値に気づき、その価値を創造している人やもの、環境に感謝する方がよっぽど価値があるんだと思います。

それではまた。

takuho

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