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友人"E"

どうも、takuhoです。
 ゴールデンウィークも残すところあと2日になりましたね。皆さんは、どんな思い出ができましたか?自分は母方の実家へと帰省し、大掃除と農作業の手伝いをしてきて、身体がバキバキになりました笑
 運動不足が怖いので、しっかり動こうかと思います。

 さて今日は、皆さんが書いて欲しがっている友人シリーズ第2弾です笑
これを書くと、いろんな方から「僕も書いてください!」「私も書いて欲しいです!!」って言われます笑
このシリーズも長く続きそうですね笑

僕の友人"E"

 今日ご紹介する僕の友人"E"は、人とは少し違う人生を送ってきました。地元の男子は一回は好きになっているであろう可愛さを持っているため、小学生の頃から大人の世界に足を踏み入れながら生活をしていました。
 一見華やかな学生生活かと思いきや、満足に学校に行くことはできず、行事ごとに参加できないことの方が多い。境遇が似ている同級生の方が少ないため、共有できる価値観も、当時はなかったのかなとも思います。
 そんな学生時代を送ってきた彼女に対する僕なりの見解をご紹介できればと思っています。

バカを演じれる"天才"

 今の友人Eのことを一言で表すと、「天才」です。
もちろん、成績上は全然そんなことないですし、地元の奴らにもきっと「頭がいい」とは思われていないと思います。実際、日本地図よくわかってないですし。。。笑 ただ、友人Eは紛ごうことなき、天才です。
僕がそう思う点は圧倒的な"対人力"です。

 人間は基本的に他人の目をどこかしらで気にしています。他人という存在を意識したことがない人はこの世にいないと思います。「おしゃれ」に気を遣ったり、発言や口調に気を遣ったりするのも、そのいい例ですよね。

 しかし、友人Eの場合、「どう思われているんだろう」ではなく、「おそらくこの人は私のことをこう思っているんだろうな」という部分まで、察知する能力が高いです。さらに、自分なりに"相手の望む自分"を演じることができます。これはおそらく意識しても難しい部分が多いと思います。事実僕なんて、嫌いな人の前でいい人演じるのクソほどに下手くそなんで笑
 
 おそらく彼女は、これらの行動を無意識下で行うことができているんだと思います。この圧倒的な対人力には、相手を分析する力やそれに合わせる演技力、知識量が必要です。それらを意識せずにやっている彼女を僕は"天才"だと思っています。

天才の苦労

 しかし、そんないいことばかりではなかったようです。対人力が高い彼女は、人の数だけ"彼女らしさ"を持っていました。

 「この人にはこんな自分を演じたらいい」というのを癖のように察知できる彼女は、それぞれの人にあった"彼女らしさ"を演じていました。どちらかというと"相手が望む彼女らしさ"ですね。「この人には、少し真面目な方がいいだろう」とか「この人は少しバカっぽい方がやりやすい」とかです。それがどれだけ大変なことか。相対する人の数だけ"自分"が存在し、その自分をコロコロと変えていかなければいけない。しかもそれを無意識に行う。これが楽なわけありません。
 そんな苦労をしているからか、彼女の人に対する接し方には、学ぶ部分も多く、「あ、この言い回しって人を傷つけにくいんだな」とか「あ、こういう表現方法もあるんだな」って勉強していることも少なくないです。

 普通じゃなかった時代に、苦労して手に入れた才能は、今後彼女の人生にどんな影響を与えていくのか。それを見ているのも少し楽しみでもあり、心配でもあると言うのが本音ですね。

最後に

 いかがだったでしょうか僕の友人Eさん。基本的に本人に対して天才なんて言うことはありませんが、それだけ彼女も苦労を重ねながら生きているんだろうなと日々感心はしています。
 自分も対人力つけたいなと思う今日この頃でした笑

それではまた。

takuho


 




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