見出し画像

テレビアニメ『魔神創造伝ワタル』第01話感想

こんにちは&はじめまして、taku1(たく)と申します。

まず最初に書いておきますが、『創ワタ』に関しては予告とスタッフを拝見した時点で好印象で、特にシリーズ構成が加藤陽一さんだという部分で安心しきっております。
何度かここで書いたかもしれませんが、自分はどれだけ映像や音が良くても作品の骨格となる物語、脚本、話が面白くなければ全て水の泡になってしまうという感覚を持っています。

食べ物に例えると、カツ丼だろう牛丼だろうが丼ものの白米がマズいと全て残念になってしまうという感覚と同じです。
なのであらかた好印象である書き方になっています。
異論をお持ちで不快である方は離脱することをおススメいたします。


◆『魔神創造伝ワタル』第01話感想

オープニング
曇り空に金色の龍という英ワタを意識した演出。
雷が電線を走るというのは電脳世界みたいなネットの話だからなのかと思ったら停電の前触れだった。

星部ワタル初登場
早速パッドで龍神丸デザイン。
時代時代の子供達のあこがれや流行りを入れるのがワタルという部分を崩さないことで、今の子供達が受け売れやすい作品なのが好印象。
今の子供はだれしも通る感じですよね、マイクラ。
映画も今年公開のを楽しみにしています。
ワタルのお母さんは声だけ出演。

お隣が祖父の家
どうやら星部家にはパソコンが無いのかな?
カケルと一緒に配信するから隣の家に行っただけか?
星部家は今風な構造の一戸建てで、お隣の天部家は縁側付きの古風な構造の一戸建てと言うこの対比をちゃんと見せると事が面白い。
現代の子達は祖父母の家に行っても古民家のような住居は少ない気がしますので。
玄関から入らないで縁側から家に上がる行為も今の家だとなかなか不審者行為にみえる。
おじいちゃん、天部勝仁が初登場だけど、向こうの世界にいったらもう登場しないのでは?
猫を飼ってる事も確認。

マロチャンネル
マロ初登場
うん、ヒミコっぽさあるわ。
この世界では有名な配信者。
画面には「救世主さまお迎え中」の文字。
英ワタファンはニヤリ。

天部カケル初登場
勝手な印象で、英ワタの虎王的な立ち位置だと思ってます。
でも関係性は従妹って事でかなり変わると思われる。
一緒に配信することは決めていて、ワタルが遅れて時間を余していたからかカケルは大好きなマロの動画を観ていたらしい。
おじいちゃんの影響で義理人情推しのキャラ。
ああ、種崎敦美さんの声もしっかりハマっていてこりゃ女子人気高そうだw
昭和の古風な風土や言葉をちゃんと子供向けに入れ込んでくれている部分は相当意識して作成されている気がしました。

秒で盛り上がるぜ
創ワタのワタルの決めセリフ、口癖を大きく変更。
「秒で~」だけど、戦闘とかは「秒でBAN」がメインになるっぽい。
スタッフが「はっきしいって~」を捨てて勝負した英断も好印象。
あれは戦部ワタルだからこその決め台詞。
ワタルとカケルのハイタッチでどれだけ仲が良いかが伺えます。
ふたりはチャンネル登録100万のスーパースターRyu Tuberを目指しているらしい。

杉田風「ワタル・・・」
前振りの雷で停電。
スマホのライトで暗がりを照らすのは今や当たり前。
そして杉田風龍神丸は玄田風よりちょっとトーンを落とした感じの訴えかけ方。
暗闇から怪しい手だけが出てきておいでおいでする。
これ、誰の手なんだ????
今後の展開で謎は解けるのだろうか?

オープニング主題歌「POP UP!」 - lol -エルオーエル-
楽しい冒険が待っているような映像と疾走感のある主題歌。
キックボードやらヨーヨーやらハンググライダーやら、いろんな時代のアイテムや乗物が登場しているけど、やっぱりスマホは手放せない。
虹の七色は英ワタのシンボルだけど、七色のキューブを創ワタではあつめるのかな?
途中、マロと御富良院が電子ジャーみたいな乗物に乗っているのが気になった。
原作には矢立肇のみクレジットで、広井王子と井内秀治はなし。
メインのキャラデザは英ワタではお馴染みのスタジオライブの中野繭子さんで、監督がかまくらゆみ(鎌倉由実)さん。
この座組は『イナズマイレブン』コンビなので子供番組はお手の元かと。
しかしavexはレーベルとして昔から強いですよねー。
lolさんの楽曲に触れるのは今回初めてだけど、ちゃんと作品にはまっていますね。

提供
動画再生風という飽きさせない演出。
提供の順番は、バンダイナムコ フィルムワークス(旧サンライズ)、BANDAI、avex traxの三社スタート。
放送中に増えるかな?

【救世主はRyuTuber】星部ワタルがふってきた!
上記が全て第一話のタイトル。
英ワタ第一話の「救世主~」を踏襲している。
まさか【】外もタイトルに含むとは思わなかった。

異世界へ
青、赤、緑、桃色の人魂みたいなモヤモヤ。
これが七色では無かったという気にし過ぎ旧ファン。
金龍が突っ込んできてワタルとカケルはバラバラに。
わざと金龍はばらけさせた?
そして金龍はワタルの方についていく。

ここはどこでしょうゲーム!
目覚めるワタルは既にお着替え完了。
金龍が着替えさせた?
そしてちゃんとスマホと自撮り棒は置いてあった。
この世界でスマホ充電する場所あるのかな?とか、現実味を考えてしまう。

マイクラブロック
ブロックに触ると増やせる?
心で指定するとブロックが出てくる仕様みたい。
しかしブロック出せることが分かった瞬間に高いところから飛び降りて着地用にブロックを出すワタルの切り替えの早さがうらやましい。
同じテレビゲーム世代でも、私は疑心暗鬼でそんな想いきりの良い事できないよ。

宙部界
宇宙界っぽいネーミングだと思ったらRyuTubeからきているのね。
昔テレビは液晶じゃなくってブラウン管でして、ブラウン管の事をtubeって呼んでいたらしいですよ。
YouTubeは「あなたのテレビ」って意味らしい。
なので「宙部界=画面の中の世界」ってことでいいのかな?
確かに建物がチューブ型の高層物ですね。

今がソレガシの時ー!
御富良院が初登場。
御富良院ってパソコンで漢字変換出ないから毎回コピペ。
「ら」の変換で「良」が出てこない。
ということで早速パソコンに単語登録。
首から地面に犬神家の一族をするアニメ表現、子供番組らしくて良い。
顔がカバ似ネタは英ワタファンがニヤリ。
でもどっちかというとゴリラ似。
御富良院さんも剣豪っぽいけどちゃんとお笑いとってくれそう。
剣部シバラクも初期は本当に剣豪として強いのか疑心暗鬼感な登場でしたね。
バックに鳥の鳴き声が聞こえているのと、桜の花びらの様にキューブが舞っているのがモンジャ村の英ワタっぽさを思い出させる。

俺のこと知ってるの?
ワタルとカケルのチャンネル登録者数はもうすぐ3,000人らしい。
そうそう、私はあまりYouTubeを観ないのですが、小学四年生が自分の顔をさらして配信って今は当たり前なんですか?
防犯上のこと考えると顔出しって凄くリスクが高いと思ってしまう。
テレビとかでも家の内装とかを映している人いるけど、前に『ねほりんぱほりん』でそういうヒントから有名人の家を割り出す”特定”が得意な人をやっていたので私は怖くてかなり慎重になってしまう。

この世界を救う・・・スーパースターなのみゃ~!(ジュピジュピ)
実物のマロ初登場。
マロってVtuberだったのね。
本人がそのまま配信に登場してるのかとおもった。
だからワタルやカケルが観ている配信のマロは実写じゃなくってCGやイラストちっくなマロってことですね。
アニメだと全部が絵だから実写と絵の境界線がわからない・・・。
マロの声優は梅澤めぐさん
英ワタの忍部ヒミコが新人声優だった林原めぐみさんだったことにかけて、音響監督の藤野貞義さんが思い切りのよい方を選んだ気がしてならない。

顔デカし 心は狭し 御富良院
マロって名前だけに俳人でした。
ほら、平安時代の方達って自分の事を呼ぶときに「マロは~」って言うんでしょ?多分?
「よくできましたみゃ」ハンコ、即行何処かが商品化するな。

週刊くつろぎ
芸が細かくてわかりやすい。
宙部界が大変なことになっていて、それを救うためにワタルと言うの名の少年がしんど岩に降ってくるという言い伝えがあり、それをずっと御富良院は待っていたそうな。

秒でノるでしょ!秒でBANだぜ!
この軽さが性格出てていいですね。
若者はこうであってほしい。
オッサンは腰が重いのです。

思っていた救世主と違うぞ
この御富良院さんの妄想イラストが神部界の救世主の影だったらニヤリとできたのにと思ってしまった。

カケルも喜ぶぞ
宙部界では電波が無いから即配信やアップができないけどスマホは動くから撮りだめはできるらしい。
ということはこの動画を公開するには元の世界に戻らないと駄目なんですね。
そして後で解るけどこの世界にはRyuTubeはないらしい。
ん?マロはRyuTubeで配信してるけど???
何よりはぐれたイトコが心配だ。
記憶を無くしてワタルの敵になる事は無いと信じている。
そこだけは英ワタのお家芸を引き継いでほしくないし、引き継いでも1回で充分なので天丼させないで欲しいと思ってしまうやかましい老害な自分。

ほのぼの島の柱
このチューブ型の柱の中にそれぞれの世界があるらしい。
柱に入ってまっすぐ歩いていくのか、それとも上下に移動するとその島に移動するのかはまだわからない。
行った先にはほのぼの島改め、チャンネル登録お願い島が出てくる。
この設定なら毎回宙部界の柱が集まった部分からそれぞれの島への移動が楽に場面転換できそうですね。
島の中心のネズミ型工場にへばりついた重力無視な建物が特徴的。
こういう現実にとらわれないデザインはワタルっぽくて良いですね。

爺チャンネル登録おねがいしま~す!
このネーミングセンスよ。
そして最初の敵役としてハマる大御所としてはこれ以上の方は想像できない千葉繁さんが爺チャンネルの声優!
配役が贅沢すぎます!
島の住人をベルトコンベアに載せて目の前でチャンネル登録の石みたいなのに指印をつけさせるだけの工場。
全く何がしたいのかわからないけど、爺チャンネルは心寂しいかまってちゃんのお爺ちゃんなのだけは伝わってきた。
住人は人間だけでなくて獣人やらいろんな種族が仲良く暮らしていたのが伺えます。

さっきからバンバンバンバン何なんだ?
仰る通り。
改めて説明する事でもないけど、アカウントを停止させることと相手をやっつけて行動停止にすることを掛けているわけですね。

チャンネル登録お願いしマウス
敵魔神登場と共に戦闘フィールドに書き換わる。
この辺りのデジタル処理は本当に上手いなと。
毎回戦闘シーンの背景を用意せずに使いまわせるし、建物を気にした戦闘は手間がかかりますからね。
そしてこの素晴らしい敵魔神のダサカッコよさ!
作中がCGモデルなら立体玩具制作にデータ流用出来そうなので稼働殆ど無しでいいからパーツ数減らして商品化してください、バンダイさん!
簡単な変形機構位でよいので。
しかし倉持キョーリューさん(スタジオGS)含み、やっぱり今回の制作陣は旧作の英ワタファンですね。
その良さをちゃんと残して活かそうとしているのが伝わってきます。
『ワタル七魂』にて復活の時にかなりの業界人の方が制作に携わりたいと連絡が来たらしいので、そういう方々からピックアップされている可能性もありますよね。
魔神につぶされて体がペラペラになる表現はもう昭和のアニメだけじゃないのかい?
今の子供向けアニメも普通に使っている表現なのかな?

ここで前半終了。

やばっ!まだ半分なのに書く事多くて文字数が・・・。
英ワタとの共通点とか本作の今後の展開含めたポイントとかをおさえるだけのつもりだったのにまとめるの下手くそ。

CM
サンライズワールドのCMで英ワタが映るのが嬉しい。

アイキャッチ
後半スタート時はアイキャッチあり。
子供向けテレビアニメを観ているという実感を与えてくれますね。
戦闘の切っ掛け部分だけちょっとおさらいするのが途中視聴者にも優しいですね。

武器を駄洒落にしないといけない呪い
チャンネル登録おねガトリングガン
チャンネル登録お願いしまスタンガン
チャンネル登ろ釘バット
チャンネル登録おねがいしま手裏剣
チャンネル登ロングソード
文章のどこかに武器の名前の頭文字があったら武器名に出来てしまうという大発明。
加藤陽一さん、怖っ!

隙ありにゃ~!
マロは忍法なくてもブロックを生み出せる技を皆が使えるらしいので魔神がなくてもこれだけで攻防できそう。
そしてスタンガンが頭上から降ってきて自滅する爺チャンネルという流れも古典で素敵。
英ワタシリーズ構成でもいらっしゃった小山高生さんの『タイムボカンシリーズ』等のアニメでも脈々と受け継がれているやつですね。

金龍再登場
龍神と皆は呼んでいるらしい。
他の色の龍は出ないのかな?
英ワタの龍と違って、創ワタの龍は金属っぽくてデジタル感がありますね。
マイクラ的なキューブ型じゃなくてよかった。

俺の最強ロボを創る!
そしてブロックが作れることのおさらい映像からブロック龍神丸完成!
これをみてマイクラで作ってる人居そう。
やっぱり金色じゃなくって黄色がハマるよね。

いくぞ龍神丸!
なんかもう鳥肌立つ!
龍が降りてきてワタルが乗りこんで龍の角を掴むまでのシークエンスに涙が出る!
最初から思っていたけど各シーンにかかるBGM、劇伴がどれもこれもとても良い!
ちゃんとしっかり一曲ずつ聴きたいと思えるほどにシーンにハマっているし心躍る!
高田龍一さん、広川恵一さん、Oliver Goodさん、井上馨太さんという四人態勢での劇伴はワタルシリーズ初ですね。

チャンネル登録ボカン
ダジャレ武器はどうした?

登龍剣
ペンは剣よりも強しじゃないけど、創ワタのワタルは剣持たずにスマホと自撮り棒を携帯しています。
最近は不祥事暴くのにペンと言うよりスマホと言う感じなので、スマホは剣よりも強しというか、現代的な置き換えが上手いと感じました。
だけど戦闘はやはり剣で戦うことになるので、龍神丸がコックピット内で貸してくれるシステム。
ワタルは剣さばきも上手い。
そして、必殺技も「お前が生み出す方法で」と龍神丸に言われる。
創ワタではパワーアップしたら龍神丸が新しい技をくれるんじゃなくて一つ一つワタルが技を考えていくシステムになりそうですね。
登龍剣の前に「必殺」の掛け声は無し。
これは残しても英ワタと揃えても良かったのでは?
もしかまさかの遠い未来に、戦部ワタルとの「ダブル必殺登龍剣!」も聞きたかったし。

秒でBANだぜ!
技を決めた後に決め台詞追加は創ワタならでは。
自撮り棒と剣を振り回すモーションが同じというのが刺さりますね。
やられた敵魔神は細かいキューブに分解されて敵は遠いお空に飛んでいくという、誰も死なないシステムも健在。
これが観たかった。

ワタルよ お前は間違いなくこの宙部界の救世主 希望の星だ
配信者のスーパースターと掛けてますね。
ほのぼの島は元の平和な島に。
英ワタのように不思議な能力で戻っていくシーンは無し。
爺チャンネルその後どうなった?
ワタル達は一旦宙部界の中心に戻るかと思ったら、このまま船に載って別の島に移動ですね。
龍神丸での戦闘中は動画撮影を回していたようで、ちゃんと動画が残せていました。
その動画をアップできる日は来るのか?
そしてお着換え済のカケルとはいつ再会できるのか?

エンディング主題歌「ポケット」 - FANTASTICS
今や当たり前のダンス付きエンディング。
最後のワタルとカケルが歩きながら踊っている部分はキャラクターが増えていくのかな?
バックは今回登場した宙部界の赤い柱の世界から英ワタの聖龍殿のような桜の花びら舞う煌びやかなお城が登場。
しかし所々作中にも出てくる白塗りのヤマトタケルっぽいキャラクターが凄く気になって仕方ない。
EXマン、はにわあまんに続く、説明キャラになるのか?
魔神スペック設定にスタジオGSってことは何処かで細かい資料が公開されるのかな?
マロの文字は梅澤めぐさんが書いているらしいけど、筆文字は若鍋竜太さん?はて?
原作協力に広井王子さん。
あれ?今回はレッドの名前なしで、コピーライトだけRがついているのね。
主題歌を歌うファンタは故あってデビュー当時のYouTube配信とかで活動を知っておりました。
今年は『仮面ライダーガヴ』の主題歌も担当したりとかで、avexとLDHの力って凄いなーって思ってます。

次回予告
ワタルが映像と共に次回の説明しつつ、手前ではマロジャンケンが展開。
『超ワタル』のヒミコと殿様ケロモンのジャンケンを彷彿させる。
まあ元祖の元祖は『サザエさん』でしょうけど。
マロジャンケンの初回はグーを出してきたので、チョキの私は負け。
次回【風神丸見参】おでこがピンチの御富良院!
神部文字や星界文字は無いけど、文字の濁点が所々キューブ型になっているのが創ワタの特徴ですね。

感想と考察、疲れた。

これを書くのに半日以上かかってしまいました。
初回だからこれだけの量だと信じたい。

でも敵の事やらなんやらまだあかされてない基本設定があるから当分は文字数多めかな?
こりゃ他のネタ書く事が出来なくなりますね。
まだ書き途中の「ワタルのメイン残さず食べる派! そにょ2」はどこかで早々に書いてアップします。

最後までご覧頂きまして、はっきしいってありがとうございました!
またね。

Amazonの魔神英雄伝ワタルグッズはこちらから

同人誌「魔神英雄伝ワタルクロニクル」はこちらから

#魔神英雄伝ワタル
#田中真弓 #林原めぐみ #西村知道 #山寺宏一 #伊倉一恵 #a・chi -a・chi #高橋由美子   #三重野瞳 #玄田哲章 #高乃麗 #宮村優子 #伊藤健太郎
#プラクション #タカラ #バンダイ #アニメ #ロボットアニメ #アニメ感想文
#魔神創造伝ワタル
#田村睦心 #種﨑敦美 #小西克幸 #梅澤めぐ #釘宮理恵 #杉田智和 #エンタメで世界平和を



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集