こんにちは&はじめまして、taku1(たく)と申します。
出落ちもいいところ、今回は唐突に大嘘タイトルから始まりましたので謝罪致します。
大変申し訳ございませんでした!
とはいえ、私ら世代は「全米No.1」とか「全米が泣いた!」とか何度も騙されてきたのに(※ あくまで個人の感想です)、ハリウッド的なものには何だか凄さを感じてしまう世代なので仕方ないのです。
今の時代だと、日本のアニメやゲームのハリウッド実写化ってなると心配な気持ちの方が大きくなったりしたり、ハリウッドよりネトフリ実写化って方がシックリ来ますが、まあそんなことは置いときましょう。
今回ご紹介するワタル作品は「Keith Courage in Alpha Zones」というゲーム作品です。
はい、実写化ですらありません。
こちらは1988年のテレビアニメ『魔神英雄伝ワタル』放送中に発売されたPCエンジン専用テレビゲームの北米版なのですが、北米ではワタルの放送が無いのでゲームシステムはそのままに、物語の部分だけ全然違う内容に改変されて発売されました。
この大元の日本語のPCエンジン版『魔神英雄伝ワタル』については、まんだらけ中野2Fミクロ館でもお取り扱い頂いている同人誌「ワタルクロニクル Vol.1」や作品全紹介にて触れておりますのでよろしければ是非に。
今回はこの「Keith Courage in Alpha Zones」がウィキペディアにて英語で紹介されていますので、これを日本語にして解説しながらご紹介したいと思います。
いやいや、フリーの翻訳ソフトもどんどん性能良くなってきましたよねー。
中学一年生の二学期で「俺、英語を覚えなくても大丈夫な世界線で生きてく」と決めたこの人生、なんとか逃げ切れそうな射程距離圏が見えてきた気がしています。
いきなりタイトルに勇気と翻訳されていますが、これはキース・カレッジという名前の中のカレッジという単語が勇気に翻訳されただけですので無視してください。
内容的に全くワタルのおもしろカッコいい世界観とは掛け離れた物語です。
キースはスーツを着て戦う訳ですね。
もうDCやMARVELさながらアメコミ的な考え方全開です!
アメリカのロボットと言ったら『トランスフォーマー』なので、乗り込むというよりロボット自体が生きている超ロボット生命体という考え方の方がシックリくるし、乗り込むより着込むなんでしょうね。
日本だとコンボイ司令官と龍神丸は同じ声ですけどその原理は北米では通じない訳ですよ。
ちょっと自分でも何言ってるかわからなくなってきましたが、兎に角主人公のキースは地球国際市民連合のメンバーとして龍神丸デザインのノヴァスーツを着て宇宙人を蹴散らす訳です。
このゲームの進行は、前半は地上でワタルを操作してお金を貯めて強い剣を買ったりしてゴールを目指し、後半は地底で龍神丸に乗って魔神バトルしながら階層のボスを倒して次の層へ行くという繰り返しになるので上記の設定、上手くぴったりはめ込んだ感じがします。
因みにモグラの敵はEXマンの事で、ボトルボムはへんたまの事だったりします。
このゲーム、日本版も龍神丸がへんたまで攻撃するアニメ設定そっちのけの元々よく解らない状態です。
んで、この作品は漫画が存在しますので次回はそちらをご紹介したいと思います。
最後までご覧頂きまして、はっきしいってありがとうございました!
またね。
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