「魔神英雄伝ワタル 35周年感謝祭」イベントレポート そにょ2
こんにちは&はじめまして、taku1(たく)と申します。
二回目のnote投稿です。
初投稿の前回は「魔神英雄伝ワタル35周年 感謝祭」についての前置きで終ってしまいましたので今回こそは当日のイベントレポートを行います。
前回のラストに「現地情報を交えたライブ感あるレポートに出来れば」と記載いたしました。
これには意味があります。
出演者の発言など事細かな内容を振り返るイベントレポートは当日取材された各記者の方が公開されるとおもいますし、生粋のワタクの皆様なら公演された映像をイベント後のアーカイブ配信で何度も何度もご覧になっていると思います。
後日Blu-rayディスクによる円盤化も期待されていますので、今更私がわざわざ事細かなイベント進行に触れなくても良いかと思っております。
それよりも、私を当日会場に行けるように背中を押してくれた方々へのせめてもの恩返しも含めまして、あの日、あの場所でいったい何が起きて、私がどう感じたかを主軸に書いていきます。
イベントにご参加された方も当日を思い出すように読んで頂ければ幸いです。
2024年1月13日(土)、当日。
冬の肌寒さを感じつつも、この日を祝福するかのような快晴。
午後から雪という予報もあったけどまずは快調な滑り出し。
会場での物販は10時からでしたが、私は故あって11時頃に調布駅に着きました。
既に知人が朝早くから物販に並んでおりグッズ代行をお願いしていた為受け取りつつお話を聞いたところ、8時頃で20人位、9時頃には会場二階の外側に多分200人位、10時の物販スタート時点では列の再整列などがあったから不確かですが300人以上が並んでいたと伺いました。
私が会場に到着した11時でもまだまだ会場二階の外には列が出来ており、実際この列は13時の<昼の部>開場時間になっても途絶えることはありませんでした。
今回の物販の目玉は「『魔神英雄伝ワタル』35周年記念アルバム「Legend」」。
LPレコードサイズの大きなジャケットにアニメの各主題歌等が11曲も入っている大変お得な製品ですが、このCDを会場で購入した際にもらえる特典「特性めんこ」の裏に「あたり」と書いてあった場合はなんと「出演者直筆サイン入りのCDジャケット」が35名のみにプレゼントされる会場限定抽選品!
35周年なだけに35個のみと思いつつも、35個って結構多い気がしない事も無いですよね。
購入時に「特性めんこ」を表面のまま渡されて、「この場で裏面を確認してください」といわれて確認する抽選会になっていたようです。
めんこは透明の袋に入っているのでわざわざ袋を開ける必要もなくその場で裏にするだけで天地の審判が下されるシステム。
はい、代行の知人と私、共にハズレましたよ。
いやいや高望みはイカンぞ私。
会場に入れるだけでもう私は充分幸せ者でございます!
脱線しますがこのCD、とてつもなく不思議な違和感にお気づきでしょうか?
裏面の発売元と販売元の名前と、FlyingDog, Inc.のLicensedが09~12曲目の4曲しかないところに気づかれた方、貴方は間違いなくワタルミュージックマイスターの称号をお持ちの方とお見受け致します!
『魔神英雄伝ワタル』の楽曲は長年ビクターエンタテインメント(旧 ビクター音楽産業)からリリースされていました。
当時ビクターのプロデューサーだった「温泉仙人」こと金子秀昭さんが老神温泉の旅館「牧水苑」でa・chi-a・chiを発掘されたお話はワタクの皆さんがよくご存知な逸話だと思います。
1991年の『魔神英雄伝ワタル3』の時にはラジオ放送のメインスポンサーとなり、それ以降のイベント開催も含めて多くのワタルシリーズを牽引されて、1997年の『超魔神英雄伝ワタル』ではとうとうテレビアニメのスポンサーにまでなり、今まで映像媒体はVAPからリリースされていましたがビクターに切り替わるという現象が起きたほど、ビクターという社名とワタルは切っても切り離せない存在となっています。
ところが2007年10月以降ビクターのアニメ関連は子会社のフライングドックに移管されたことにより、2014年にリリースされた「魔神英雄伝ワタル25周年記念 魔神英雄伝ワタルCD-BOX ヴォーカル・コンプリート・コレクション」からビクターエンタテインメントの名前に代わってフライングドックのレーベル名が付くようになります。
一応フライングドックのマークはビクターマークのニッパー君が跳躍しているのでまだ繋がりがありますが、2022年1月劇場公開『魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 -再開-』の時に誕生した楽曲「Prism」の際にはサンライズミュージックのレーベルからリリースされて、とうとうニッパー君とおさらばしてしまう事態が発生!?
更には2022年4月にサンライズの社名が消えて完全に名前もバンダイナムコの傘下となってしまった際にはサンライズミュージックがバンダイナムコミュージックライブとなり、現在はここでストップ!
なので今回リリースされたアルバム「Legend」の発売元がバンダイナムコミュージックライブなのは理解できますが、販売元はソニー・ミュージックソリューションズ???
35年もあると、色々あるもんだなーとしみじみ・・・。
皆さんついて来てますか?
はい、私ももう考えるのをやめました。
脱線しまくるとイベントレポートが全然進まないので会場レポートに戻ります。
パンプレットにペンライト、マフラータオルにTシャツと、物販のグッズは今のライブイベントでは定番のグッズが並んでおりましたが、これも実は私は凄いと感じたポイントで、一般のイベントでは当たり前だけどワタルのイベントでは当たり前じゃないというか、これ、ワタルのイベントでは初の出来事だったりするのです!
これらライブ会場で使えるグッズが、会場物販で売っているという当たり前の事自体が、です!
展示や物販をメインにしたイベントであればパンフやタオルやTシャツが売られていたことはありました。
ワタルのペンライトも過去に存在しましたが、上映イベントの入場特典として配られただけで販売はされておりません。
なので、当たり前だけど当たり前じゃない、という表現になってしまったわけです。
その位35年という長い期間の中でこのようなライブイベントがここ数十年行われなかったという裏付けにもなります。
本イベントがどれだけ特別な存在なのか、この部分でもお判りいただけたかと思います。
物販は入場チケットなしでも購入出来たのでグッズ購入のみで会場までいらした方もおられたのでしょうかね?
というのは私自身、この日に多くの知り合いが居たので、その方達に会いに行くというだけでもこの調布の地に足を踏み入れる意味があった気もします。
それこそ四半世紀ぶりの知人から先週会ったばかりの知人まで、私個人ではこの日のうちに40名以上の方とご挨拶した気がします。
お会いしたどなたもおかわりなく、お元気なお姿やお声が聞けて何よりでした。
私もこのイベントの次の日となる1月14日には50歳となりました。
お互い長生きしてまたどこかでゆっくりお話しいたしましょう。
1月13日 当イベント開催日
1月14日 私、taku1の誕生日
1月15日 田中真弓さんの誕生日
なんだか運命を感じてしまう三日間ですが・・・、って、こうやって脱線しているから未だにイベントスタートまで文章が届いていないんですね。
ごめんなさい、次こそは長い前置きを捨ててイベントスタート後のレポートを書きます。
最後までご覧頂きまして、はっきしいってありがとうございました!
またね。
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