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新作映画「SEED FREEDOM」と「555パラダイス・リゲインド」から鑑みる「英雄ワタル」と「創造ワタル」 そにょ1

こんにちは&はじめまして、taku1(たく)と申します。

※ こちらには2024年劇場公開作品『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』と『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』の内容に触れていますのでご注意ください!

去年はバタバタで全然映画観に行けてなく、年初めから今年もそうなる予感満々でしたが、何とかこの二作は観に行くことが出来ました。

映画って朝の8:30から上映してるんですね。
555みたいな60分くらいの内容であれば「ちょっと出社遅れます」が可能な方は出勤前に観れてしまうではないですか・・・特に深い意味は無いですが。

完全続編の二作、どちらも作品誕生から二十周年とのことで当時から沼っていた私にとってはつい昨日まで放送していた作品とまでは誇張しませんが、そんなに遠くない過去作というイメージです。
とはいえ、その間にテレビ放送された新作ガンダムはSD抜いても思いつくだけで8作品?(00、AGE、鉄血、Gレコ、水星の魔女、ビルドシリーズ4作)、仮面ライダーに至っては毎年刷新なので20作品と考えると、未だにどっちも好きで変われない進化のない私は、この二十年という長い間に一体何をやっていたんだとなるから考えるのをやめます。
ある意味幸せなんでしょうね、私は。

仮面ライダーファイズはさいたまスーパーアリーナで行われた映画のエキストラに私も参加したので、私の中でもかなり特別な作品です。
あの9万人?のエキストラロケでエンディングテロップにエキストラの名前が掲載されたのってギネス認定されてるらしいですね。
なので今後、ファイズの出演者の方にお会いする機会が万が一あれば、「過去に一度共演したことがある者です。」と名乗ろうと思います。
まあ早々そんな機会はやってこないのでどうでも良いのですが、「俺、ファイズに出たことあるぜ」という稚拙なギャグ?は既に常習犯です。
因みに私は木場くんがオーガに変身するカットの右上辺りにおりますが目視不可です!
エンディングの名前でさえ、劇場でもDVD化でもディレクターズカット版がDVD化されたときでも文字が小さすぎて解らなかったのですが、そこから約5年後のBlu-ray化でやっとはっきりと見ることが出来たという感じです。

ガンダムSEEDシリーズもハマって観ておりました。
私の大好きなディスティニーガンダムの不遇さをなんて表せばよいやら解りませんが、鈴村健一さんに幸あれと当時は思ったものでした。
まあその後、作中でも実生活でもああなったり、仮面ライダーではメガヒットの電王に登場したリュウタロスからはじまり、関智一さんと共に特撮界隈では不動の地位を築かれているという認識なのでその辺は割愛します。

私がディスティニーガンダム好きの一つの要因として、シャイニングガンダム、ゴッドガンダム、ターンX、~バーニングガンダムも好きであるという、どうでもいい事を共通項として添えておきます。

それでここからが本題です。

これらの映画を観た上でとても気になった点があったのですが、どちらも旧作品に登場した旧型が新型を凌駕するという部分です。
これ、私の中ではかなり驚きでした。

勿論我らファンが望んでいるのは二十年前から親しみ続けてきたあのフォルムなわけで、旧型が活躍してくれた方が燃えるし、その映像が観たかった!となります
ですがやはり商売なので、出資側としては新しい商品を売りたいわけですよ。
だから新しい仮面ライダーやら新しいガンダムやら新しい龍神丸が次から次へと生まれてくるわけですから。
仮面ライダーを制作している東映側も商品に絡む展開や演出部分はメインスポンサー側に確認を取っていると聞いたことがあります。
『仮面ライダーリバイス』のカゲロウの演出だったかと思いますが、玩具の操作通りではない演出になるとかでメインスポンサーに確認を取られたとか。
売上やクレームに関わるのでその位は気を遣う部分かと。

それと、ガンダムに関しては『新機動戦記ガンダムW』のEW問題があります。
テレビシリーズの続編となるエンドレスワルツでは、設定上は同一の機体だけど全く異なるデザインに変えてしまって何食わぬ顔で物語が展開していきます。
そんなことしてまで新しい玩具を売りたかったんだろうなと、あくまで私の憶測ですがそういう風に受け取れたわけです。
いや、真相は知りませんよ。
でもこれが元で、エンドレスワルツの世界線でテレビシリーズの物語に登場してたであろう新しいデザインのガンダムが商品化され際にはアーリ-タイプやらEW版やら、もう私の頭ではついていけない状況になっていたりします。

思い返せば『機動戦士Vガンダム』の時点でサンライズがバンダイ傘下になる事が決まっていたとかで制作現場側に大きなタイヤ付きの戦艦を出せやら何やら口を出してきていたと富野由悠季さんの記事を読んだ記憶があるので、その後の作品となるエンドレスワルツなら充分ありそうですね。

とまあ、「これ悲しいけど商売なのよね」という正しい形だとは理解しておりました。
だからこそ新型より旧型が活躍する今回のこの映画二作は驚いたのです。

でも少し考えたら二つの理由が見えました。
・・という話は、ちょっと長くなったので次回へ続きます。

最後までご覧頂きまして、はっきしいってありがとうございました!

またね。

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