日本の紙幣史
お疲れ様です。たくみです。
紙幣に載せる偉人
→国からこういう人になって欲しいという強力なメッセージ
※時代によって求められる像が変わる
国家づくりによって歴史上の人物の人気が変わる
→お金を通して日本文化がわかる
(知識)
紙のお札=明治時代以降
紙幣の起源→中国
顔を描いた理由→偽造防止のため
お札=兌換券(金貨、銀貨と交換できる紙幣)
【時代変化】
(江戸時代)
金貨、銀貨、銅銭+藩札
※鐚銭(びたせん) 質の悪いお金
(明治時代)
太政官札(最初のお札)
→明治通宝(ドイツに印刷を頼む、交換できない券)
→国立銀行紙幣(民間)
※西南戦争→紙幣たくさんする→インフレ
→日本銀行券
※松方正義創立
明治時代のお札の顔
→皇族&皇族系を補佐した人物
※天皇中心の国づくりを目指す
・戦後の日本の紙幣の顔
武力から政治へ
・現代の日本
文化人や経済人へ
【紙幣の肖像の歴史】
1881 神功皇后 10円、5円、1円
(英雄)
1888 菅原道真 5円
1889 武内宿禰 1円
→4代の天皇をまとめ上げた
→神功皇后と一緒に朝鮮を攻めていった
1890 和気清麻呂 10円
→道鏡
→宇佐八幡宮神託事件
1891 藤原鎌足 100円
→大化改新
1930 聖徳太子(お札になった回数一位) 100円
1945 大和武尊 1000円
1945 楠木正成 5銭
→後醍醐天皇に忠誠を尽くした人
→GHQがダメという指摘
(政治家)
1946 二宮尊徳 1円
→村の財政難を救う
1948 板垣退助 100円
1951 高橋是清 50円
1951 岩倉具視 500円
1963 伊藤博文 1000円
(文化人、経済人)
1984 夏目漱石 1000円
1984 新渡戸稲造 5000円
2000 紫式部 2000円
2004 野口英世 1000円
2004 樋口一葉 5000円
2024 渋沢栄一 10000円
2024 津田梅子 5000円
2024 北里柴三郎 1000円
※坂上田村麻呂
肖像の候補に上がったがならなかった
孫子に精通していた
「戦わずして勝つのが最善の策」
中国大陸から来た男
「紙幣の日本史」加来 耕三(KADOKAWA)
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