タクトピア株式会社
タクトピア社員が各専門分野のエキスパートとして独自の意見を発信していきます。
こんにちは、タクトピアの長井です。この記事は2本シリーズの後編となります。前編をお読みになっていない方はこちらからどうぞ。 自己紹介的なトピックから始まった前編と比べると、より突っ込んだ実践的なトピックが多めになっているので、タクトピアのアントレ教育の現在地を知りたい方にもお勧めです! 出演したPodcast番組について再掲となりますが、出演オファーを頂いたのは以下の番組です。 ちなみにMCのひとりである「ひとし」さんは、2023年のPodcast Award大賞を受賞
こんにちは、タクトピアの長井です。2021年度にタクトピアの考えるアントレプレナーシップ教育のまとめを書いてから、はや3年が経ちました。この間に、岸田総理による「高校生等へのアントレプレナーシップ教育の拡大」が宣言され(2023年6月)、文科省や各自治体、各学校に至るまで、いよいよ状況が動き出した感があります。2015年からアントレプレナーシップ教育の重要性を提唱していたタクトピアとしては感慨深いものがあります。 体系だった情報のアップデートもおこないたいのですが、そうこう
こんにちは、タクトピアの長井です。ここまで5回にわたって連載にお付き合いいただき、大変ありがとうございます。 これだけアントレプレナーシップ教育のことばかり書いてくると、「アントレプレナーシップが万能。アントレプレナーシップだけやってればいい」という印象操作をしようとしているのではないかと疑われそうですが、そうは思っておりません。探究的学びの一環として、アントレプレナーシップ教育が様々な教科やオルタナティブ教育と結びついてくるのは必然だとは思っていますが、結局は相互作用や相
こんにちは、タクトピア代表の長井です。1つ前の記事では「アントレプレナーシップ教育をどう実現するか」について書かせていただきました。プログラムの組み立てについての抽象的な話が多かったので、今回は具体的な実践例をご紹介します! ■記事一覧(リンクから飛べます) 0. 私がアントレプレナーシップ教育を専門にするまで 1. アントレプレナーシップ教育とは何か? 2. なぜ、アントレプレナーシップがすべての人に必要なのか? 3. どのようにアントレプレナーシップ教育を実現していく
こんにちは、タクトピア代表の長井です。前回記事で、アントレプレナーシップ教育の必要性をいろいろな角度から述べてきました。続いては「じゃあ、そんなアントレプレナーシップの学びをどう実現すればいいの?」についてタクトピアの経験に基づきながら触れていきたいと思います。 ■記事一覧(リンクから飛べます) 0. 私がアントレプレナーシップ教育を専門にするまで 1. アントレプレナーシップ教育とは何か? 2. なぜ、アントレプレナーシップがすべての人に必要なのか? 3. どのようにア
こんにちは、タクトピア代表の長井です。前の記事では「アントレプレナーシップ教育とは何か」について述べてみました。続いてこちらでは、「なぜアントレプレナーシップ教育がいま必要なのか?」について説明していこうと思います。 ■記事一覧(リンクから飛べます) 0. 私がアントレプレナーシップ教育を専門にするまで 1. アントレプレナーシップ教育とは何か? 2. なぜ、アントレプレナーシップがすべての人に必要なのか?(本記事に掲載) 3. どのようにアントレプレナーシップ教育を実現
前記事はこちら こんにちは、タクトピア代表の長井です。この記事では、教育事業者の視点から「アントレプレナーシップ教育とは何か」について紐解いていきたいと思います。いくつかの角度から書いてみようと思いますので、皆さんの考える「アントレプレナーシップ教育」の解像度を上げられたらと願っています! ■記事一覧(リンクから飛べます)0. 私がアントレプレナーシップ教育を専門にするまで 1. アントレプレナーシップ教育とは何か?(本記事に掲載) 2. なぜ、アントレプレナーシップがす
こんにちは、タクトピア代表の長井です。学習指導要領の改訂により、2022年度から高校にて「総合的な探究の時間」が開始されますね。ここ数年で学校教育に急速に広がりつつある「探究」の学びを実現するにあたり、私はアントレプレナーシップ教育が重要な一角を担うと思い、実践してきました。とはいえ一般的な認知度は依然として低く、「アントレプレナー?なにそれ?」「なんか胡散臭い」「生徒に金勘定を教えたいわけじゃない」「発音しづらくて嫌(?)」といったネガティブな声も多いのではないでしょうか?
はじめにお世話になっている皆さまへ。おかげさまでタクトピアは無事に6期目を終え、7年目の冒険をスタートいたしました(正確には弊社は3月が期初となりますが、一般的な年度初めに合わせてのご挨拶とさせていただきます)。この1年間はコロナウィルスの猛威によって大きな影響を受けましたが、未だタクトピアが健在でいられるのは日頃から応援してくださる方々と、粘り強く会社を支えてくれるメンバーのおかげであると日々感謝しております。 コロナ禍でのオンラインや国内プログラムへのシフト昨年度は弊社
こんにちは、タクトピアの長井です。今回はたまたま思いついた趣味っぽい題材でアントレプレナーシップに言及してみようという実験的な記事となります。作品を知っている方も知らない方も、肩の力を抜いてお楽しみください。(軽度ですが文章内にネタバレ要素があります。予めご了承ください) はじめに今週は、ある意味でお祭り騒ぎになるはずだった。「エヴァンゲリオン(エヴァ)」シリーズの最終作である「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が先週末に公開される予定だったからだ。残念ながらコロナの影響で公開
日本の語彙習得研究第一人者が在籍する麗澤大学のすぐ横にある千葉県にある麗澤高校で、昨年末に待望のイングリッシュキャンプが実施されました。 今回はその模様を、講師を担当した嶋津幸樹よりお届けいたします! 2020年秋、コロナ禍での徹底的な対策(毎朝の検温、手洗いうがい、ソーシャルディスタンス、空気の入れ替え)などを講じて、ようやく実施に漕ぎ着けたキャンプ。バス停を降りてこの森を通り抜けると広大な校舎が現れるトトロの世界のようなワクワクする環境でした。 今回のイングリッシュ
タクトピアの英語教育エキスパート・嶋津幸樹が執筆した『アジアNo.1英語教師の超勉強法(DHC出版)』が2020年6月22日に発売となります。今まで英語の教本を多く出してきた嶋津が、初の一般書として彼自身の人生ストーリーと学習法をまとめた注目の書籍です。本に書かれていない舞台裏も含めた話をリンガスタッフとして新しくジョインした濱野瑠美佳がインタビューしました。 嶋津さん、今日はよろしくお願いします。前著『IELTSスピーキング完全対策(DHC出版)』が3月に出たばかりですが
気づけばIBMを退職してハバタクを創業してから10年目となりました。5年目で子会社のタクトピアを立ち上げるという転機を迎えました。グローカルリーダーシップ育成をミッションにたくさんの試行錯誤を続け、パワフルかつ個性的なチームメンバーにも恵まれ、自分が生み出していきたい「学び」を具体化するところまでは辿り着いたかなと思っています。 そして今回、私はタクトピア代表として単独での経営を決意し、ハバタクの取締役を退任することにしました。この決断は自分の中でも葛藤が大きく、役員同士で
【インスタマガジン初登場】高知県の起業家育成プログラム「トサベン」がご縁でお世話になっている とまり木(Tomarigi Hostel, Kochi) さんが編集しているインスタマガジン"up To U"に掲載いただきました。 とまり木さんは、オーナーの 篠田 善典さん、敏腕番頭の 古川森 ちゃんともに、いつも人に優しくホスピタリティに溢れた素晴らしいチームです。そんなお二人らしい、エモーショナルテイストに溢れた(つまりエモい)マガジンに寄稿するにあたってはちょっと緊張しま
若干気持ち悪いタイトルですみません。弊社 タクトピア株式会社 / TAKTOPIA & Co. の 嶋津 幸樹 (Koki Shimazu) が30歳にして8冊目の本を出します。これまで英語の教本ばかりだったのが、ついに一般書で彼自身の人生ストーリーが語られることになりました。 嶋津と私が出会ったのはもう6年前、イノラボでの教育分野のミートアップでした。教育起業家枠で呼んでいただいたのが嶋津と私。正直私は何の準備もせず行ってしまったのに、先に話しだした彼のプレゼンがあまりに
2019年10月14日、立命館アジア太平洋大学東京キャンパスにて当社TAKTOPIA主催でカンファレンス TAKTOPIA FESTIVALを開催致しました。 前回に引き続き、後半は上田信行氏(同志社女子大学現代社会学部現代こども学科特任教授*)が提唱されている様々な状況のなかで挑戦的・冒険的な学びをつくるLearning model(学びのモデル)やその理論を、上田氏、織田澤博樹氏(青翔開智中学校・高等学校副校長*)、長井悠氏(タクトピア株式会社代表)の3人がどのように教育