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デカフェコーヒーに慣れるまでの面白い変化

今年の春ごろから始めて、今8ヶ月たっても続いていることに、デカフェコーヒーを飲む、ということがある。

いまどきは、昔よりデカフェの質が上がっていて、美味しいので続けられるのです。

そもそもなぜ、デカフェをはじめたのか。私は無類のコーヒー好きになってました。もともとコーヒーが好きで飲んでいたが、4年のカリフォルニア生活で何度も質の高い、香りの良いコーヒーに出会い、コーヒーなしの日はないぐらい毎日欠かさず飲み、自宅に豆挽きも買い、家でドリップコーヒーも楽しんでいた。しかしあるころから、頭痛に悩まされる自分にも気付いたのだ。

私の頭痛はお休みの日の午前やお昼頃に痛むので、寝過ぎなのか、とか朝ごはんを抜いたから低糖質だと思っていたが、ある日リカコのYouTubeで、「デトックスの時にカフェインを抜くので、頭が痛くなる」と話していて、これかも、と思ったのだ。

ネットで調べると、コーヒーのカフェインは、脳の血管を膨らませる作用があるようで、よく飲んでいるとそれが当然となり、逆にコーヒーを飲まない日は、特に午前中、血管が狭くなり、頭痛がするというのだ。

面白いのが、私と同じぐらいコーヒーを飲む夫は、コーヒーを飲まない日でも頭痛はない、という。なので私はカフェインに影響されやすい体質なのかな、と思っている。

で、カフェイン断ちをしてみよう、と思った。そしてそのためにデカフェ、カフェインレスコーヒーを飲んでみようとなった。

昔飲んだデカフェコーヒーは、まずかった。麦茶のような味のものだった記憶がある。それ以来デカフェは邪道だと思っていたが、オフの日こそ好きに過ごしたい。そして私はやはり紅茶や緑茶よりもコーヒーの香りが好きなのである。
探して行き着いたのは、カルディだ。カルディのコーヒー豆量り売り場のデカフェは高い。しかも買うとなると注文制と聞いたので諦めかけた。だが売り場をみたらパック状のイタリア、ラヴァッツァLAVAZZAのデカフェコーヒー、かつドリップ用が売られていた。それを自宅で入れてみたらこれが、美味しい。

いつものコーヒーとそれほど違いはなく、香りもする。デカフェの進化にすごく驚いた。

このデカフェコーヒーを飲むようになってから、コーヒーを飲まない日も頭痛がなくなった。嬉しい。

このカフェインからデカフェ移行時期の体の変化が面白かった。デカフェだけを朝飲むと最初はまず朝から頭痛があるが、そこはこらえてなんとか我慢。3日ほどで朝の頭痛はおさまる。4日か一週間ほどは、午後3時ごろに頭痛のような、鼻の辺りがドーンと重くなるような時期があった。これが初めての感覚で面白かった。それも二週目に入る頃にはなくなり、頭痛も、鼻周りの重さも消える。

さらに面白いのは、基本をデカフェ生活にしていると、時々美味しいカフェイン入りコーヒーを飲んでも、頭痛にならないのだ。そのことにも気づき、これは続けられると確信した。

約8ヶ月経っただけでも私には新しい習慣だが、ここに書いておくとその後もどのぐらいデカフェ生活が継続できるのかを知ることができるので、書いておく意味がとてもあるなと思う。

今は、外のカフェのデカフェコーヒーを飲み比べている。良いのはタリーズのデカフェ、アイス。美味しい。酸味のあるタイプですっきり。価格が¥500近いのでご褒美デカフェではあるが、これは、カルディのとはまた違って好きなタイプ。ホットも頼んだが、間違いない、美味しい。

今後も色々なデカフェ、カフェインレスを試すつもり。デカフェコーヒーレポート、続けられたらいいかも。