結果も大切だけど、プロセスはもっと大切


ある方へPJタスクが集中しているがために、
後続のタスクに影響が出ることが多々あったりします。

これを改善するために、そのタスクを他の方へ渡す、助けてもらうようにするのですが、どうもこれがうまくいかないことが多い。

そのタスクを分解せずに、そのまま渡して、あとよろしく!というスタンスがよろしくないかもしれません。

PJに以前より参画している方は対応できると思いますが、
新規参画者や、若手には、なかなか難しく、結局、前へ進まない。

タスクを渡す際には、
①タスクの全体像、背景を説明 はもちろん、
②そのタスクのアウトプットイメージのすり合わせ

が大切になってくると考えています。

①は、多くの方が実施していると思いますが、
②については、あまりできていない、意識されていない、ことは、私の経験上、見受けられました。

タスクを依頼する際に、アウトプットイメージの認識を合わせる
また、もっと丁寧にいくのであれば、アプトプットまでの、
プロセス、例えば、フォーマットを準備し、そこを埋めさせるようにする、など、お膳立てが有効かと思います。

アウトプットが大切!なのは自明ですが、
アウトプットというのは、そもそもプロセスの連続なので、
このプロセスの品質を上げていくことも大切。

昔、何かの本で読んだことがあるのですが、
ビジネスモデルというのは、なかなか革新的なものがでてこないが、プロセスには、まだまだ改善の余地があり、
「人×デジタル」を組み合わせれば、エクセレントなものになる。
このプロセスにこそ、競争の源泉がある、とありました。
まさにその通りだな、と共感した覚えがあります。
(本の内容を、私なりに再解釈しております)

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