takoyakiman0106

カスタマーサクセスの知見 × システム開発の知見(SE経験) × 戦略策定・オペレーション設計(コンサル経験) × 大企業・ベンチャー企業文化経験 から、”共創”と”リスペクト”を大切に、クライアントの”想い”を形にがMotto。複数社のカスタマーサクセス構築支援中。

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カスタマーサクセスの知見 × システム開発の知見(SE経験) × 戦略策定・オペレーション設計(コンサル経験) × 大企業・ベンチャー企業文化経験 から、”共創”と”リスペクト”を大切に、クライアントの”想い”を形にがMotto。複数社のカスタマーサクセス構築支援中。

最近の記事

Customer Success Makes Users Addicted(2)~シンプルな戦略フレームワークでユーザーを虜にする~

前回のおさらい前回のブログでは、戦略を立てる上で、戦略のコアを定めるためのフレームワークの紹介と、戦略のコアの中での、1.誰に(ターゲティング)について書きました。(図) 前回のブログ https://note.com/takoyakiman0106/n/n1685a333ad1f 今回は、2.どんな価値を提供するか(提供価値の明確化)についてです。 どんな価値を提供するかユーザーが享受する価値は、主に5つに分類されます。 カスタマーサクセス、しいては会社・製品として、ど

    • Customer Success Makes Users Addicted(1)~シンプルな戦略フレームワークでユーザーを虜にする~

      はじめにカスタマーサクセス活動は企業にとって極めて重要な要素となっています。しかし、多くのカスタマーサクセス活動では、カスタマーサクセスといえば、ハイタッチ、ミドルタッチ、ロータッチなどの手法に焦点が当てられ、本質的なCS戦略の議論や検討が欠如しているのでは?と感じております。このブログは、そんな現状を変えるべく、実行可能なアイデアとフレームワークを提供し、読者のカスタマーサクセス活動を次のレベルへと引き上げ、ユーザーを”虜”※にすること、”Addicted to (製品・会

      • 改めてカスタマーサクセスを考える(3)

        私自身、2018年より”カスタマーサクセス”に携わってきた中で、 お客様にとって、どういう”価値”を届けたらよいのか、考えてきました(現在進行中ですが) そんな中、ようやく!?、 これではないか、というものが出てきました。 それは、 「新しい問題や成果について教え導く」 「継続的なアドバイスや説明を提供する」 「将来の選択肢を検討する助けになる」 ことで、 お客様の「インテンション(「意図」「意志」「意思」)」を引き出すことが、カスタマーサクセスの提供価値ではなかろう

        • 誰でもできる!デキる社会人になる条件

          1:「約束は必ず守る」 2:「言われたことは最後までやりきる」(支援受けながらでも) 3:「挨拶・お礼をきちんと伝える」 1,2は、よく言われている”社会人基礎”であり、私自身も意識せずとも、当たり前になりつつありますが、 3について、私自身、より意識しているところであります。 理由としては、2つあります。 私自身が、挨拶・お礼を言われると嬉しいからです。 飲食店においても、挨拶・お礼を言われると、また次も行きたくなりますし、私自身、よく通っている飲食店の共通点として

          コンサルティングファームを目指すあなたへ

          コンサルティングファームに在籍してよかったこと、考慮すべき点について書こうと思います。これから、コンサルティングファームを目指している方々にとって参考になれば幸いです。 【よかったこと】 ①優秀な方々と出会えたこと 何よりも、優秀な方々と出会えたこと、そしてそこから多くの学びがあり、それが今の私の仕事のスタイルの基礎になっていることは、非常に良かったと思っています。 在籍当初は、しんどいときもありましたが、あの経験があったからこそ、今の自分があると思います。 その中でも

          コンサルティングファームを目指すあなたへ

          私が考えるアートとビジネスの共通点

          私の趣味の一つとして、西洋美術史について調べる、があり、 空き時間には、ほぼ西洋美術関連の書籍などを読んでいます。 ・なぜピカソが評価されているのか ・ただの便器(マルセル・デュシャンの泉)が出品された背景 ・昔の絵に、やたら女性の裸が多いのは? などなど 作品そのものはもちろんですが、それ以上に、その画家の人生について興味があり、いろいろ調べたりしています。これらに派生して、キリスト教、ギリシャ神話についても、範囲を伸ばしたりしています。 調べていくうちに、評価されて

          私が考えるアートとビジネスの共通点

          結果も大切だけど、プロセスはもっと大切

          ある方へPJタスクが集中しているがために、 後続のタスクに影響が出ることが多々あったりします。 これを改善するために、そのタスクを他の方へ渡す、助けてもらうようにするのですが、どうもこれがうまくいかないことが多い。 そのタスクを分解せずに、そのまま渡して、あとよろしく!というスタンスがよろしくないかもしれません。 PJに以前より参画している方は対応できると思いますが、 新規参画者や、若手には、なかなか難しく、結局、前へ進まない。 タスクを渡す際には、 ①タスクの全体像

          結果も大切だけど、プロセスはもっと大切

          デジタル or ダイ は誰のため?

          経済産業省より、DX関連のガイドラインが出ておりました。 中小企業様のDX事例が記載してあるのですが、 その中でも、「デジタル or ダイ(Die)」は名言?!でございました。 「正しい危機感」を持つことが大切で、事例集の中小企業様の経営層はじめ、皆様の行動力は素晴らしいと思いました。 ただ、この「正しい危機感」は、経営層の目線だからこそ持つことができるのではないか?とも思いました。 実際に、業務に従事している皆様の多くは、日々、目の前の業務を着実に遂行しているので

          デジタル or ダイ は誰のため?

          経営層の凄さ

          「会社の言っていることに一貫性がない」 「会社の考えには、ついていけない」 との経験は、周りの方からよく聞きますし、私にもあります。 ここに対して、自分自身に対して、フラストレーションを溜めていたのも事実です。 でも、今になって、よくよく考えると、 ある意味、その時代/時勢の流れに敏感だからこそ、 考えを変えることができる、 考えを変えない/過去の延長上で物事を考えていると、 生き残ることができない(可能性が高い)ということに気付いている その時々で(過去を捨てる)

          経営層の凄さ

          新しい働き方!?

          コロナによって、ほとんどのMTGがオンラインになって、 働き方/考え方が変わってきたと感じる一方、 私自身、コロナ前の働き方/考え方に囚われているかもしれない、と思うことが多々あります。 例えば、重要な決断が伴う会議、キックオフなど、 頭のどこかで「やはり対面のほうがやりやすい」と思ったり、 非公式の場(飲み会など)でこそ、お客様の真意を聞くことができるなど、コロナ前の考え方の延長で考えてしまいます。(で、実行してしまうことも多々あります) もちろん、これが全て悪いわけ

          新しい働き方!?

          ざっくり!オランダのスーパースター『レンブラント』を語る!

          つい最近、大好きな画家の1人である「レンブラント・ファン・レイン」の代表作「夜警」が、AIによりオリジナル構図に復元されたとのニュースがありました。 この記事を読んで、レンブラントって名前は知っているけど、どんな人なの?とか、レンブラントについて知りたいけど、自分で調べるのが面倒くさい人向けに、ざっくり、私が学んだレンブラントについて書きたいと思います!(私自身、専門家ではないので、誤りがあるかもしれませんが、ご了承ください) レンブラントは、「バロック」

          ざっくり!オランダのスーパースター『レンブラント』を語る!

          『意外と知らない!?〇〇シリーズ』

          あることをきっかけに、絵画/美術史に興味を持ちまして、絵画/美術史に関する書籍を結構読んだりしています。 そこで私が「これは知らなかった!面白い!」をまとめてみました。 (この感動を伝えたい!のと、アウトプットの練習として) 私自身、美術系学校を卒業したり、絵がうまかったり、全くしません。でも、絵画/美術史を知っていくことで、知的好奇心を刺激してくれるのはもちろん、絵画を通して、当時の時代背景、アーティストの性格、人生、苦悩などから、学ぶことがたくさんあります。 (あと

          『意外と知らない!?〇〇シリーズ』

          カスタマーサクセスな日々

          〜全ては【観察】からはじまる〜 添付画像から、 肺の異常を見分けることができるか? ※是非、ご興味がありましたら、皆様も挑戦してみてください(本文に答えあり) 素人ながらも、肺の異常ということは、白い影がある、濃いところを探せば良いんだなーと思いつつ、画像を「見た」。 が、よくわからず、、、(そもそも、専門ではないし、わかるわけない!とも思った) !以下、答えあり! 実は、この画像には、ゴリラのシルエットが写っていた。こう言われるまで、全く気づかなかった。 ・白い

          カスタマーサクセスな日々

          私の履歴書(2)

          前回の「私の履歴書(1)」に続いて、 今回は、2社目(コンサルティング会社)→3社目(ベンチャー系RPAベンダー:カスタマーサクセス)での転職理由と、2社目での学びを書きたいと思います。 このnoteも、読んでくださる皆様の何かしらの役に立てば嬉しいです。 〜転職理由〜 「より現場レベルのお客様の役に立ちたい、変化を起こすような仕事をしたい」と思ったからでした。 コンサルティング会社では、大きく4つのプロジェクトを経験しました。 1つ目は、金融系会社のIT開発にお

          私の履歴書(2)

          私の履歴書(1)

          LinkedInに登録していると、大変有難いことに、転職エージェントや、企業の方からメッセージ/お話を聞きたいと言っていただくことが多い。 その理由の1つとして、私自身の経歴が、 大手企業(金融系SE)→コンサルティング会社→ベンチャー企業(RPAベンダー:カスタマーサクセス)→大手企業(AIベンダー:カスタマーサクセス) 面白い(興味深い)からだそう(私自身は、そうは思っていないですが) 今回は、それぞれの転職理由と、それぞれの企業で何を学んだかを中心に簡単に書こう

          私の履歴書(1)

          改めてカスタマーサクセスを考える(2)

          こんばんは! 前回の「改めてカスタマーサクセスを考える(1)~なぜカスタマーサクセスが必要なのか~」では、 来るべくしてくる”未来の市場”で、自社製品/サービスの市場ポジション(シェア)をより多く獲得するため、にカスタマーサクセスは存在している、と書きました。 今回は、そんな「カスタマーサクセスの特性」について書こうと思います。 カスタマーサクセスの特性私自身、カスタマーサクセス活動を始めてからしばらく、いろんな情報を収集・交換させていただき、自社の活動に生かすために

          改めてカスタマーサクセスを考える(2)