誰にも教えたくない、博士号の取り方

タイトルの通り、博士号の取り方を解説したいと思います。
今まで、誰にも教えたくないシリーズでは、たこ焼きの早食いやジビエシチューの作り方や卵焼きの作り方を解説してきました。リンクを貼りたいところですが、やり方わからないので貼りません

最近、博士号を習得しましたので、博士号をとる方法を解説させていただきます

先に断っておきたいのですが、博士号をとるために、最も簡単な方法は、誰も知らないような大学で規定が査読論文1報という所を選ぶともちろん簡単です。

ただ、今回は、それは無しで、基準を東大京大などで用いられる査読論文3報にします。
大学によっては、査読論文3報作成すれば、1年や2年で博士号獲得できます
現に、私は、査読論文3報作成し、2年で卒業しています。

東大や京大では、上記の成果では早期獲得は無理です。標準の3年かかります。

また、落合陽一さんや山中教授のようなプロフェショナル中のプロフェショナルであるような博士たちは余裕で、別格と思っておいてください。

博士号の取り方の前に、博士号ってどんなものという事をよく聞かれるので、以下の質問に簡単に答えてみます。

・博士って、とると何か良いことあるの?
→海外では、平均年収1180万円です。
 日本では、一般的に修士で卒業するより下がります www

・博士って難易度どれぐらいですか?
体感では東大に合格するための受験勉強の約2倍の努力と人並みの運が必要です。

・博士とるために必要な要件は?
査読論文を書く事です。世界で初めての知見をまとめ考察し、それを査読者に認めてもらいジャーナルに掲載されなければいけません

・どんな人が向いてる?
最低でも基礎学力が必要です。後、メンタルと体力があり自然が好きな人。冒険とか好きな人です。

・どんな人が向いてない?
→明確に向いていない人は、意識高い系の人です。どんなに頭良くても意識高い系の人は無理です。
後は、効率重視の人も向いてません。
コスパとか効率とかいう言葉が大好きな人。効率重視になればなるほど妥協に繋がります。
また、そもそも、博士をとる事事態がコスパの悪い事なので、効率厨は不可能です。
後、毎日ウィスキーを飲んでるアルコール中毒者も厳しいです。理由は集中力が低く研究した事を忘れるからです。ウィスキーは最大週3日です。

・自他共に認める効率厨の私はどうやってというか何故博士をとったの?
よく博士は厳しいと言われるが、実際は大した事ないのでは?博士がとるのどれだけ大変か体験してみたかったから。
 研究する時だけは、別人格を用意して、妥協しないように取り組んだ。
 別人格を用意できる人は、本人に博士適性が無くても、博士をとることが可能です
 しかし、あくまで、別人格が頑張ったものであって、自分の成果とは思わない方が良いです。

上記のような感じです。

博士号を獲得することによって、人生で総額5000万円の損失と20代という輝かしい時間大半が奪われると一般的に知られています。

そこで、私が博士をとった方法を記載することで諦めてもらったり、なるべく被害を最小限にしてもらいたいと思います。

本題です。博士がとれない理由は大きく分けて3つあります。

**① 学費生活費がない。(ヒモになること推奨)
②エネルギー、気力が沸かない。(ダークサイドに落ちたら余裕)
③運がない(そもそも運ゲーにしない) **

博士志望で博士を諦めてしまう人は、少なくともこの3つのうち1つ以上該当します。

順々に解決策を記載したいと思います。

学費生活費がない。(ヒモになること推奨)
これは、最も一般的に言われる課題ですが、20代後半を非常に低収入でいなければなりません。
他の同級生などは一流企業で働きお金を得て、裕福な生活水準をしているにもかかわらずです。
色々と奨学金などは揃っていますが、それでもやはり生活は苦しいです。
ここで注意点は、アルバイトなどをしてしまうと生活の中心がそちらになってしまい。博士をとる難易度がどんどん上がってしまいます。

ポイントは自分で稼ぐ事は諦めましょう。ヒモになる事が1番です。つまり、生活を支援してくれる人を見つける事です。
親でも良いですし、恋人でも良いです。
私の場合は、社会人博士でしたので、会社の仕事と博士課程を両立してたので、お金は会社からもらってました。
ヒモである限りは、どんなに支援者が気持ち悪くて受け入れられなくても言うことに従いましょう。
親なら親孝行や家事を手伝いましょう。
恋人なら、毎日喜ぶ言葉を投げかけましょう。
私も、どんなに働く事が嫌で、さらに気持ち悪くても、会社のために成果をあげる事をしぶしぶ行いました。
ここは、どんなに屈辱的でも感情を無にして、相手に奉仕してお金を得ましょう。
これは、私が発見したのではなく、大学時代の大先生が、収入を得たければヒモになれと言っていました。

②エネルギー、気力が沸かない

研究をする時のモチベーションに関してです。誰も見つけた事のない自然現象を見つけて、それを社会に貢献する。というイメージをしてください。
徐々に、研究やる気が起きてきます。もうちょっとで、研究はじめれそうです
しかし、これだけでは、研究をはじめる気は起きません。

そこで、今まで出会ったムカつく奴らを思い出してください。

非合理で頭の悪い口だけの上司
大して頭も良くないのに、ただ運が良かっただけの勘違いしてる先輩。
努力を強要してくる意識高い系
世の中にいるヒステリックなキチガイ
などがおすすめです。
そういう奴らを自分の研究でこ○すとイメージしてください。
気づいたら、研究をやりはじめています。
研究をやりはじめてしまえば、こちらのものです。
そういう雑念は全て消え去り、世界には自分と対象となる自然現象だけが残っています。
研究をするのに理想的な環境です。

運がない。

昔、私は、運を石油や天然ガスのような限られた資源であると考えるのは誤っていると考えていました。
じゃ、運の単位は??となったからです。
運はすなわち無限にある!!運無限の法則やと考えていました。

それは、大きな誤りでした。運は枯渇する資源です。
丁寧に、扱わねばなりません。

運を手に入れるためには、徳を積む事が重要です。
例えば、お茶をこぼしてしまったとします。すぐに拭きたいですよね。これは、世にいう不運な状態ですが被害が少ないです。こういう時に、不運を享受して運気を高める必要があります。
ゆえに、わざとこぼれたお茶を拭かずに眺めておく事が重要です。これが徳を積むということです。

また、運ゲーにしない事が重要で、Aという課題があり、研究室で研究しているものがBという技術である時、AがたまたまBで解決できれば成果になりますが、解決できなかった場合は成果0です。
つまり、AとBで勝負しているうちは運ゲーになります。

これに気づかず、AとBでずっと考えてる人がかなり多いと思います。
たまたま、AとBが噛み合って、研究成果になったビギナーズラックをして研究の道に進んだ意識高い系は、確実にドロップアウトしています。
Aが自分がどうしても解決したい課題であるなら、Aを解決できる技術であるXを探してくる必要があります。
Bが自分がどうしても社会で使えるように育てたい技術であるなら、Bで解決できる課題Yを探してくる必要があります。

上記を行う事が、運ゲーにしないという事で、そのために必要な事は世界中の論文を読む事と世界中の解決していない課題を知ることです。

どちらかというと、自分のやりたい事とか夢とかを探すよりかは、世界で今困っている課題を探してくる方が明らかに研究としては簡単なので、こだわりがないのであるならそれを推奨します。

運に関しては、人間万事塞翁が馬であり、良いことも有れば悪いこともあるので、それに左右されないためにも、なるべく運ゲーにしないように、文献調査と課題調査が必要です。
ほぼこれで、勝負は決まります。

上記のように、博士号をとるための方法をまとめましたが、まだ日本ではお金を稼げたり生活で使える資格ではないので、あまりおすすめしません。孤独と自己責任という言葉を愛せて初めて博士になれます。
メリットとしては、心の中で、意識高い系の博士とってない口だけの研究者や技術者には、「人の成果の表層をすくったような薄っぺらい仕事しやがって、お前本質何もわかってないよ。」と思っていて、思わずうっかり口をすべらす事ができます。