
【ブログ_生活】社会のあり方が変貌している。
どうも、たこやきです。
今日は、真面目な話です
三菱UFJ銀行の貸金庫問題が浮き彫りにする日本の金融業界の闇
皆様も御存知の通り、三菱UFJ銀行の女子行員が貸金庫の不正利用に関与したとして逮捕された。この事件は、日本の金融業界にとって単なる一銀行の問題ではなく、業界全体の信頼性を揺るがす事態となっている。
三菱UFJ銀行の半沢頭取CEO会見
全国の貸金庫に眠る金(きん)の実態
全国の銀行支店には、個人や企業が保管する貸金庫が存在する。その中には現金や貴重品だけでなく、金(きん)を保管しているケースも少なくない。この現実が明るみに出たことの衝撃は計り知れない。
三菱UFJ銀行の頭取CEOをはじめとする経営陣は、記者会見で謝罪を行った。しかし、この問題が謝罪だけで済むはずがない。事件の発覚後、銀行内部での混乱が続き、最終的に記者会見で公表せざるを得なくなったのが実情だ。
銀行トップの進退と国税庁の影響
金融機関は厳格な減点方式の評価制度を採用しているため、今回の事件で銀行トップたちは事実上、キャリアを失うことになるだろう。貸金庫に、”金”を入れる、、、その目的の半分は、脱税だろう。
つまり、国税庁もまた、この事件の余波を受けている可能性がある。
この問題の全容解明がどこまで進むのかは未知数。
しかし、「誰が、どれだけ」の金を不正に動かしたのかは、徹底的に調査されるべきであるからだ。
昭和/平成時代からの闇が今、表に現れているのか
今回の三菱UFJ銀行の貸金庫問題は、日本の金融業界に限らず、様々な分野でこれまで「見て見ぬふり」されてきた問題が次々と表面化していることを象徴している。
政治と宗教問題(安倍元総理の銃撃事件を契機に再燃)
自動車業界の不祥事(燃費不正問題やビッグモーターの中古車不正問題)
芸能界の問題(ジャニーズ、松本人志、中居正広氏に関する報道)
そして今回の金融問題
これらの問題に共通するのは、「みんな知っていたが、大人の対応として見過ごしていた」事柄が次々と明るみに出ている点である。
これからの日本社会に求められるもの
昔から続いてきた慣習や不正が、令和の時代になり次々と崩れ去っている。金融業界だけでなく、日本社会全体が「見て見ぬふりをする文化」から脱却し、透明性を重視する方向へ進むべき時期に来ているのではないだろうか。
この貸金庫問題は、その象徴的な出来事の一つであり、日本の金融業界のあり方を根本から問い直すきっかけとなる可能性がある。