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【ブログ_システムエンジニア】問題解決力と根気と、教育改革について

どうも、たこやきです。

今日は、システムエンジニアと今の教育改革についてブログにしました。
ブログにしたきかっけの動画が、下記です。
非常におもしろい、、、私のブログよりもね(笑)。

システムエンジニア新人時代

システム業界に足を踏み入れた頃、先輩から「答えはネットにある」「ぐぐれ」とだけ言われ、教えてもらえなかったことがありました。当時の私は、ネットから情報を収集し、自分で勉強を進めるしかありませんでした。
C#の書籍を渡れて、これを見て覚えろ、と。
技術職ですからね、仕方ないとはいえ、当時はストレスでしたね。

覚えるのが苦手な私でしたが、なんとか知識を蓄えることはできました。
が、、、実際の仕事で直面する現実の問題、特にお客様のシステム開発においては、その知識がそのまま役立つことはほとんどありませんでした。

根気さと問題解決力、自主性について

あるプロジェクトで、お客様に対するシステム開発提案を求められた時、理論的な知識だけでは解決できない難題に直面しました。

システム導入は、相手先の利害関係を落とし込む事も必要になります。
私が提案する”それ”は、どうしても相手(お客様の現場担当者)の利害と衝突するんです。

だから、簡単には行きません。
小説家や漫画家が、畳の上や机の上で、”うんうん”と頭を悩ませるように、システムエンジニアも、”ムリムリカタツムリ~”と事務所で思い悩むんです。

そして、何度も夜遅くまで考え抜き、ようやくアイディアを絞り出すことができた瞬間、私は「根気」の重要性を実感しました。問題解決のために試行錯誤し、粘り強く取り組む姿勢が求められるということを、その経験を通じて学びました。

一方で、現在の教育現場では「自主性」が重視される傾向があります。生徒が自分で考え、行動する力を育むことはもちろん大切です。しかし、その自主性を尊重するあまり、「根気強さ」や「試行錯誤を繰り返す力」が十分に育たないのではないかという懸念も感じています。
動画でも指摘されていたように、現代の教育では生徒が答えを求める前に、すぐに解決策が提示されることが多くなっているのではないでしょうか?。また、子どもの自主性とは、たんに放置にも近い残酷さがあるのでは?という裏メッセージが読み取れましたね。

このような環境で育った生徒が、社会に出たときに直面する課題にどう対応するのか。現実の仕事では、答えがすぐに見つかるわけではありません。むしろ、困難に直面した時に、根気強く問題に取り組み、自分なりの解決策を見つける力こそが求められます。

もし教育現場で根気強さが育まれなければ、社会に出てからも問題に対して無難に対処するだけの社員が増えてしまうのではないかと危機感を抱いています。自主性を尊重することは重要ですが、同時に困難に立ち向かい、解決策を見つけ出す力を養うことも忘れてはなりません。

これからの教育には、知識や技術の習得だけでなく、粘り強く問題解決に取り組む力を育むことが必要です。私自身の経験を振り返りつつ、今後の教育や社会でのあり方について、改めて考えていく必要があると強く感じています。

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