【2023年最新】おすすめ録音アプリ5選!メリットと選定ポイントもご紹介!
議事録を作成したい、もしくは講座を復習するために内容を記録しておきたいと思っても、長すぎる内容や複雑な話題、もしくは早口で喋られて、メモをとれずに困ってしまった経験はありませんか?
本記事ではそんな方々に向けて、「録音アプリ」をご紹介します。
筆者が厳選した最新の録音アプリやメリット、選定ポイントまでわかりやすく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
録音アプリとは
録音アプリとは、スマートフォンを使ってマイクから入力された音声を録音できるアプリのことです。
アプリによっては倍速で再生できたり、カットなどの編集ができたり、文字起こしができたりするものもあります。
一般的には議事録の作成や講義・講座の復習、取材やアイデアのメモなどに利用されます。
録音アプリを利用するメリット
非常に便利な録音アプリですが、大きく分けて2つのメリットがあります。
ボイスレコーダーを購入する必要がない
録音アプリは、スマートフォン端末さえあれば、簡単に録音ができます。
そのため、録音のために別途ボイスレコーダーを購入する必要がなく、余計なコストがかかりません。
その分、ボイスレコーダーよりは録音データの品質は落ちてしまいますが、お手軽に録音できる点は大きなメリットといえます。
スピーディーな録音ができる
ほとんどの録音アプリは、アプリ起動後に録音ボタンをタップするだけで録音が開始されます。
突発的な会議や打ち合わせでも、スマホの電源が切れていなければ、スピーディーに録音ができるのです。
また、録音のために手間取って焦ったり、相手の時間をとらせてしまい印象を悪くしたりするトラブルも防げるでしょう。
おすすめ録音アプリ5選
ここからは、筆者が厳選したおすすめの録音アプリを5つご紹介します。
どんなアプリを利用すればよいのかわからない方や、アプリごとの機能や特徴を知りたいと考えている方は、ぜひご覧ください。
簡単ボイスレコーダー
概要
「簡単ボイスレコーダー」はシンプルさに特化した、使いやすい録音アプリです。
会議や打ち合わせ、講義はもちろんのこと、日々の何気ない会話や音楽、アイデアまでも記録として残せます。
シンプルながらも、ステレオ録音、ファイルのインポート、無音部分のスキップなど実に豊富な機能を取り揃えており、幅広いシーンで活用できます。
基本機能
録音機能
録音データ編集機能
音声ファイルインポート機能
おすすめポイント
再生速度を加速・減速することで、快適な速さで再生できる
圧縮機能で小さいサイズでファイルを保存できる
シンプルなデザインで誰でも簡単に使える
料金
アプリ内購入あり
170~550円
こんな方におすすめ!
アプリの操作方法の理解に時間をかけたくない方
とにかくシンプルなアプリを利用したい方
参考:「簡単ボイスレコーダー」Google Play Storeページ
Notta
概要
「Notta」は高品質な録音ができ、言語ごとに最適なAI音声認識エンジンを駆使し、高精度かつ自然な文字起こしもできる文字起こしアプリです。
104もの言語に対応した文字起こしができるため、世界中の方々とコミュニケーションがとれる点は大きな魅力です。
また、「SSL」を用いた暗号化通信技術により強固なセキュリティを実現しており、個人情報や機密情報なども問題なく安心して扱えます。
基本機能
録音機能
リアルタイム文字起こし機能
テキスト翻訳機能
おすすめポイント
シンプルでわかりやすいデザイン
精度98.86%以上の高品質な文字起こしができる
録音機能はオフラインでも利用可能
料金
無料プラン:無料
プレミアムプラン:2,000円/ 月
チームプラン:8,280円/ 月
エンタープライズプラン:要相談
こんな方におすすめ!
個人情報や機密情報を含んだ音声を録音する可能性がある方
録音以外にも、豊富な機能を活用して作業の効率化に役立てたいと考えている方
参考:「Notta」Google Play Storeページ
PCM録音
概要
「PCM録音」は、非常に高音質な「ロスレス圧縮のリニアPCM(WAV)形式」と「非可逆圧縮のAAC形式」での録音ができる録音アプリです。
高音質での録音ができるほか、サンプリングレートの変更やマイク感度の設定、モノラル・ステレオの切替ができるので、インタビューや音楽活動などで本格的な録音がしたい方でも問題なく利用できます。
また、バックグラウンドでの録音に対応しているため、録音中でもほかの作業ができ、作業の効率化が期待できます。
基本機能
録音機能
リピート再生機能
ファイル共有機能
おすすめポイント
バックグラウンドでの長時間録音ができる
録音時間に制限がなく、長時間の録音にも対応可能
料金
無料
こんな方におすすめ!
一番音質が良い録音アプリを導入したいと考えている方
インタビュアーやミュージシャンとして録音アプリを活用したいと考えている方
参考:「PCM録音」Google Play Storeページ
シンプルボイスレコーダー
概要
「シンプルボイスレコーダー」はその名の通り、簡単に録音することに特化したシンプルな録音アプリです。
広告がなかったり、アプリを開いたら自動で録音が開始されたり、録音以外に余計な機能が一切なかったりと、ユーザーファーストな点が最大の魅力です。
会議・打ち合わせ・講義・学習など、利用シーンを選ばずにお手軽に利用できます。
基本機能
録音機能
アプリ内カラー変更機能
録音データ再生機能
おすすめポイント
無料で利用でき、余計な広告もないので快適に使用できる
アプリ内の色を変更でき、自分好みの見た目に変更できる
アプリ起動時に自動で録音開始できるため、スムーズに録音できる
料金
無料
こんな方におすすめ!
録音ができれば、それ以外の機能は必要ないと考えている方
録音アプリを導入しても、使いこなせるか不安を感じている方
参考:「シンプルボイスレコーダー」Google Play Storeページ
Otter
概要
「Otter」はリアルタイム文字起こしができる、議事録の作成に特化した録音アプリです。
アプリ内で議事録をまとめて管理できたり、欲しい情報は瞬時にテキスト検索できたり、カレンダーと同期して予定のタイトルを音声データのタイトルに自動で設定できたりと、膨大なデータでも負担なく効率的に整理できます。
しかし、現時点では本アプリの文字起こし機能は、英語のみの対応となっているため注意が必要です。
基本機能
録音機能
英語の文字起こし機能
録音データ再生機能
おすすめポイント
デバイスに内蔵されたマイクや、Bluetoothマイクを利用して録音ができる
アプリ内で特定の方とチームを作り、簡単にデータの共有が可能
録音した音声の再生中に気になる単語をタップすることで、簡単に検索ができる
料金
アプリ内購入あり
1,360~14,300円
こんな方におすすめ!
英会話学習で録音アプリを利用したいと考えている方
英語で議事録やレポートを書く機会が多い方
参考:「Otter」Google Play Storeページ
録音アプリの選定ポイント
録音アプリの選定ポイントとして、大きく分けて以下の3つが挙げられます。
音質
会議や打ち合わせなどを録音していても、聞き取れなければ議事録の作成はできません。
そのため、事前にしっかりと聞き取りやすい音質で録音できるのかを確認しておきましょう。
確認方法としては、YouTubeの動画などでレビューを確認するか、無料であれば一度使ってみて実際に音質を確かめてみる方法をおすすめします。
価格
自分が録音にどのくらいのコストをかけるべきなのかを考えておきましょう。
例えば、個人的な趣味程度で使うのであれば無料でも構いませんが、仕事で使うのであれば、多少コストがかかっても強固なセキュリティに守られた録音アプリの導入をおすすめします。
高ければ高いほどよいというわけではなく、必要としているものが適切な価格で手に入るのかが重要です。
機能
録音アプリには、単純に録音しかできないものから、録音データの編集・共有が可能だったり、他サービスと連携可能だったりと豊富な機能を取り揃えているものがあります。
自分が録音アプリをつかって何をしたいのか、どんな目的があるのかを検討したうえで、必要だと思える機能が搭載されているアプリを導入しましょう。
搭載されている機能を確認する際には、事前に公式ホームページでの確認をおすすめします。
まとめ
本記事では、録音アプリの概要やメリット、おすすめの録音アプリから選定ポイントを解説しました。
どんな目的で録音するのか、どのくらいの価格でどんな機能があればよいのかなど、導入前にしっかりと検討しておくことが重要です。
ぜひ、本記事を参考にして録音アプリを導入し、役立てていただければ幸いです。