2023-24年シーズンのNBA最高年俸選手たち
NBAの年俸は、(2016年夏のキャップスパイクを除けば)かつて見たこともないほど高騰している。今年は1シーズンあたり5,000万ドルを超える選手が出ており、この数字はさらに高くなるとも言われる。この10年の終わりまでに、あるいは少なくとも今後10年のうちに、1試合100万ドル(シーズン8200万ドル)を支払う契約を結ぶ選手が現れるだろう。前置きが長くなったが、2023-24シーズンのNBA最高年俸選手のリストと、来シーズンの展望を紹介しよう。
トップ5に入り、リーグ最大のマッチアップ・ナイトメア(もしかしたら史上最高かもしれない)。今でも圧倒的な強さを誇り、NBAの顔(下の某38歳とともに)であるからこそ、リーグ最高年俸選手にふさわしい。35歳のカリーは衰えを見せず、その世代を超えたシュート力により、30代後半まで素晴らしい年齢を重ねる。
NBAの歴代得点王であり、過去20年間リーグの顔であり続けたレブロン・ジェイムスは、リーグとレイカーズへの付加価値という点では、どのチームも彼に払えないほどの価値がある。とはいえ、21年目のシーズンを迎えようとしているとはいえ、昨季28.9PPG、8.3RPG、6.8APGを平均した彼は、今季リーグで2番目に高いサラリーを正当化できるほど素晴らしい選手でした。プレーオフではやや調子を落としたものの、足の怪我が原因であることは明らかであり、前回のデンバー戦のように、48分の試合の4秒以外をプレーしながら40得点、10リバウンド、9アシストを記録したような、歴代級のパフォーマンスを発揮できることを証明した。
NBAのMVPに輝いた選手が、2番目に年俸の高い選手として来季を迎える。昨季はキャリアハイの33.1PPGを記録するなど、過去2シーズンはいずれも得点でNBAをリードしてきたジョエル・エンビード。ついにMVPを受賞した今、彼は(願わくば)今シーズンのポストシーズンに向けて、完全に健康で最高のプレーをすることに集中するだろう。
圧倒的な優勝回数を誇るニコラ・ヨキッチは、明らかにNBA最高の選手の一人であり、それにふさわしい年俸をもらっている。 ヨキッチは2023-24年シーズンから、西地区でタイトルを狙う挑戦者が登頂しなければならない山頂、リーグのアルファドッグとなる。ナゲッツはブルース・ブラウンとジェフ・グリーンという重要な貢献者を失ったものの、ローテーションの大半を取り戻し、ヨキッチやアーロン・ゴードンのような全盛期、あるいはジャマール・マレーやマイケル・ポーターJr.のような成長過程の選手がいる。
かろうじてNBAトップ50に入るブラッドリー・ビールが、リーグ全体で5番目に高い年俸を得ている。
(ソース: NBA)