クラブW杯で注目すべき浦和レッズの3選手
FIFAクラブワールドカップサウジアラビア2023の開幕戦でクラブ・レオンと対戦する西川周作、アレクサンダー・ショルツ、伊藤淳史とチーム。
西川周作
37歳にもかかわらず、GK西川は衰えを感じさせない。アル・ヒラルとのAFCチャンピオンズリーグ決勝の両レグで完璧に近いパフォーマンスを見せたシュートストッパーのおかげで、レッズはアジア王者に君臨している。
アレクサンダー・ショルツ
アレクサンダー・ショルツもまた、浦和レッズの守備の要である。2021年に契約したデンマークのセンターバックは、チームの期待を裏切ることはほとんどない。
フィジカルに優れたショルツは、空中戦であれ地上戦であれ、競り合いに負けることはほとんどない。その上、優れたサッカー頭脳の持ち主であるため、無謀なチャレンジに頼ることなく、ゲームを読み、状況を予測することができる。
伊藤敦樹
MF伊東篤暉が2023年に頭角を現した。6月に日本代表初キャップを獲得した25歳は、レッズでボックス・トゥ・ボックスの重要な役割を担う。
ドリブルや前線への飛び出しが得意で、ボールを奪われにくい。ボックスの外からでも臆することなくシュートを放ち、ゴールを量産する。その迫力を90分間維持できれば、レッズの最大の武器となるだろう。