高級魚になりつつ秋刀魚

秋の味覚の代表とも言える秋刀魚。一昔前は1尾100円もしなかったときもある買いやすいモノでもあった。

ところが最近、秋刀魚の価格が上がりつつある。先月に今年の初物が出たときは3尾で20000円近くの価格で誰買うの？という驚きの価格でありスーパーでも高いモノであり逆に安いのがあるが解凍したものだが何年前に採れたのか？わからないモノである。父が曰く「そんなに高かったらマグロかトロ買っている方がマシ」というほどで秋刀魚の価格が1尾300円超えるなら買う気がしないと言うほどである。

では何故？秋刀魚の価格が高いのか？要因は２つある。

まず１つは秋刀魚は温度が低い海流を好むが近年、地球温暖化の影響で海水温度が高いため日本近海に寄り付かなくなったとも言われている。

もうひとつは他国が日本近海に入り秋刀魚を取っているため日本での漁獲量が減っているためでもある。

このままだと高級魚になり秋刀魚が食べれなくなる可能性もなりかねない事態までになっているのが現在の状況である。今後、手に入りづらくなるのでは？という危機感を感じている。