ワイヤーフレーム/モックアップを作成する時の注意点!管理IDの付け方!
ワイヤーフレーム(WF)、モックアップ(MU)を作成するときに
「このボタンをクリックしたら、この画面に遷移する」
というように考えながら作成する事が多いと思います。
「この画面に遷移する」と言っても
たくさん画面がある中で、どこに遷移するのか
明確にしたほうが良いですよね?
なので作成したWF、MUに管理ID(画面ID)というものを振り分けます。
そうすることで
「001(ID)の【設定】ボタンをクリックしたら【002】の画面に遷移する」
というように概要設計に書き出す事ができます。
※概要設計とは・・・作成したWF、MUの画面1つずつに対して
「ここをクリックすれば◯◯する」というように
仕様書(概要設計)を作成する事です。
ですが、ここで1つ注意点があります!
IDの付け方は、項目ごとにある程度まとめて割り振る事がオススメ!
「そんな事は分かっている」
と思われがちですが、自分自身も指摘されるまで気づきませんでした。
例えば、設定を001、メール設定を002
詳細設定を003、ログアウトを004として設定したとします。
上記の番号を見ると【設定】でまとまっているように見えるので
OKと言えばOKなのですが、003の次に004が来ています。
もしWF、MUを作成する中で
「あ、この設定画面も必要や~」
と思ったとすると、一番早い番号であったとしても
005を使う必要があります。
これがもっと画面数が多くなってきたときに
015となってしまう事もよくあります。
こうなると、かなりバラバラになってしまい管理しにくいので
無理に連番でIDを設定しようとはせずに
余裕を持ってIDを設定する事がオススメです!
例えば【設定】は001から
【商品管理】は010からというようにしていると
設定の画面が003しか現状はなかったとしても
後々、設定の画面が追加で必要になったときに
004を使う事ができます。
まとめると
・IDを振り分ける時は、関連性のある画面でまとめてIDをつける
・IDの区分毎にある程度余裕を持ってIDを振り分ける
という感じです!
これを初めにしておくだけでも
かなり効率よく作成が進むので最初がかなり肝心!