《統計学丸暗記ノート③》確率分野
さて、統計検定2級のための脳筋丸暗記ノートです。今回は確率分野。
例の如く証明などは無いので悪しからず。
排反・独立
排反…一方の事象が起これば、もう一方の事象は起こらない関係
独立…一方の事象がもう一方の事象の確率に影響を与えない関係
以下の式が成り立つとき、事象Aと事象Bは排反の関係となる。
$${P(A\cup B) = P(A)+P(B)}$$
以下の式が成り立つとき、事象Aと事象Bは独立の関係となる。
$${P(A\cap B) = P(A)P(B)}$$
加法定理
$${P(A\cup B) = P(A)+P(B)-P(A\cap B)}$$
※AとBが排反のとき、$${P(A\cap B)=0}$$となる。
条件付き確率
$${P(B|A) = \frac{P(A\cap B)}{P(A)}}$$
乗法定理
上記の条件付き確率の定義から、
$${P(A\cap B)=P(A)P(B|A)}$$
ベイズの定理
$${P(B_k|A) = \frac{P(A|B_k)P(B_k)}{\sum_{i=1}^n P(A|B_i)P(B_i)}}$$
以上。