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手廻し珈琲焙煎機 穴あきと穴無し
僕の珈琲焙煎機はちいさな手廻し焙煎機だ。
本格的な焙煎機に憧れはあるが、まず予算、そして設置場所、さらにまだそんなに大量の販売ルートがないため、今はいらない。(というか手をだせない)
「ちいさい」といっても僕にとって大切な焙煎機。
1つは3年前から使っているユニオンの穴あきサンプルロースター。
もう1つは最近やって来たFUJIの手廻しロースター。こちらは穴は開いていない。
穴あきと穴無しの違い。
焙煎時のチャフや焙煎後の掃除については前回の記事に書いたので、今回はドリップした時のテイストについて書いてみる。
穴あきの方はイメージでいうと明るい。軽い。そして芳ばしい。
それに対し穴無しの方のイメージは静か。重い。繊細。
まぁ、穴あきの方がポップだとしたら、穴無しはクラシックという感じかな。(全然よくわからないと思うかもしれないが、僕の中ではそんな感じなんです)
ちなみに焙煎の仕方や焙煎度合いによってもいろいろ変化するとは思うけど、酸味の苦手な僕の中煎り以上の焙煎具合での判断です。
そして、どちらがおいしいという結果ではなく、どちらもおいしく焙煎できます。
シチュエーションに合わせて使い分けてみたり、2つを合わせてブレンドを作るなんてことも面白いですね。
お客さんの好みに合わせて焙煎したり、ブレンドしたり、そんな地元に根付いた珈琲屋さんになりたいものです。