案ずるな!耳下腺腫瘍!③もちもの編その1

初めに

ほんとのはじめましての記事はこちら→案ずるな!耳下腺腫瘍!①

お久しぶりになってしまいました。。。
こんなはずではなかったのですが。それはまた別の記事にします。。

で、今回は持ち物編です。ちょっと長いかもしれません。そろそろコロナが収束…(油断は禁物ですが)気味なので、これからという人にはミートしない部分もあるかもしれませんが、心配性な方には抜群な記事になると思います!

大前提

これは入院する病院によるかもしれませんが、私の場合は
・売店なし
・コインランドリーなし
・レンタルセット(入院着とか)なし
・面会なし!(コロナだから!)
という縛りがありました。
普段は、術後4日目になると外出許可証がもらえて、近くのコンビニやコインランドリーに行けるようなのですが、コロナの影響であらかじめ「ダメ」といわれていました。
同様に面会もNG(小さいお子様はOKらしい)。看護婦さん経由での荷物の受け渡しは「OK」と言われていましたが、荷物のためだけにコロナにさらすわけにもいかなかったので、一発勝負で挑んだのでした。
というわけで、入院先の病院に売店があったり、レンタルセットの貸し出しがある場合は、読み捨ててください。

荷物が送れるなら送ろう!

なかなか本題に入らずすみません。私の場合 一発勝負だったので 大量の荷物になったのと、キャリーケースを持っていなかったということもあり、宅急便という選択肢をとりました。
でも結果的にこれは正解でした。
退院時は 手術跡はまだ腫れていて微熱がありました。抜糸はしていましたが テープを貼って止めている状態で、動けるけど動かしたくない感じです。
最低限の荷物をリュックで背負って帰りましたが、それでも辛かった…。直接触れるわけではありませんが、重いものが肩に乗る=首のすじが伸びるわけで、間接的に圧がかかるんです。リュックよりもトートバックを選ぶべきでしたが、荷物を少なくするべきでした。
あと、病室はそんなに広くない。私は大部屋で、個人のスペースはカーテンで仕切られている範囲だけ。キャリーケースを立てておく分には問題ないですが、中のものを出す場合は ベッドの上で広げる必要があります。個室の人は・・・あんまり関係ないですけど。。

入院するときに持ってくるように言われたもの編

■保険証・診察券・入院証書・同意書・・・印鑑など
ジップロックにまとめておくのがオススメ。入院手続きする窓口が通常の会計と同じ狭さだったので書類をごそごそ広げるスペースはありませんでした。クリアファイルは封ができないのでジップロックがオススメです。
■前開きのパジャマ
8日間の入院で5着持っていきましたが 実際使ったのは3着でした。そのうち1着は前開きではなかったのですがそれでも大丈夫でした。
①入院初日(手術前日):Tシャツとリラコ
②手術当日(夕方ぐらいに手術着から着替えさせられる):前開き①
③一日目(点滴が取れる):前開き①
④二日目:前開き①
⓹三日目:前開き①
⑥四日目(ドレーンが取れる):Tシャツとリラコ再び
⑦五日目:前開き②
⑧六日目(抜糸):前開き②
⑨七日目(退院)
こんな感じ。前開きタイプを普段持ってない人は1着だけでもいいかもです。手術後から、ドレーンがとれるまでは前開きが絶対楽だと思います。ちなみに私は全部半そでのものでした。点滴は手の甲だったのですが、引っかかるものがないので半そでが楽ちんでした。

■下着
下着の下のほうは毎日分持ってきましょう。タンクトップは伸縮性があるものをもっていきましたが、ドレーンが取れるまでは ひっかけて抜けるのが怖くて着れませんでした。ブラトップ愛用者は気を付けたほうがいいかもです。(ブラは取り替えられます。)

■カーディガンなど 羽織るもの
これは要らなかったです。外出許可が出るときとかはあったほうがいいのかもしれないです。夜、電話するために談話室に行くときにちょっと羽織ったくらい。

■運動靴
スリッパ・サンダルはダメと言われましたが、かかとがあればよいと思います。私はスリッポンでした。逆に紐ありのめんどくさい奴は避けたほうがいいです。トイレに行くたびにしっかり履かないといけないのは 履く体勢的にも辛いです。

■洗面具(歯磨き、顔洗い)
ちょっと重要です。歯ブラシは毛先がコンパクトなタイプが吉!!口は開くんですけど歯ブラシの毛が長いタイプはとても磨きにくいです。トラベル用の歯磨きセットに入っているものをそのまま持って行ったのが失敗でした。。
洗顔ですが、抜糸(退院前日)までは大きめのガーゼで保護されるのでうまく洗顔できません。顔さっぱりシートを日数分小さめのジップロックに入れて持っていく、ふき取り化粧水+コットンのセットを持っていくのがいいでしょう。

■おふろセット(タオル)
手術後一日目からお風呂を許可されましたが、三日目までは下半身まで。四日目でようやくドレーンが取れて 上半身+頭が可になりました。(ただし頭はお湯だけ)
ということで、まずは濡れた体を拭くタオルとは別に、濡らして体を拭くタオルを持っていくといいです。体さっぱりシートも使いましたが、熱いお湯でホカホカにしたタオルで拭いたほうがさっぱりしました。
濡れた体・髪を拭くタオルは、バスタオル1枚よりは薄手のスポーツタオル×2枚のほうが確実に使い勝手がいいのと、病室にはでかいタオルを干すところもハンガーもないです。
ボディタオルは長いものを。体はそんなに動かせません。
これは持ってこいと言われませんでしたが、シャンプーハットは持ち込んでもいいかもです。ドレーンが取れるまでは確実にダメですが、取れた後も「泡が入るとよくない」とシャンプー禁止でした。
が、結局は頭のべたつきが気持ち悪すぎて、こっそり左半分だけシャンプーしました(笑)
お風呂の時は、濡れないよう防水のテープで保護してもらえますが、完全ではないし、お風呂の後にガーゼを取り替えてもらえるのですが、お湯でも濡れると不快だし、取り替えてもらうまで「ばいきんが入ったら・・・」とヒヤヒヤしてしまいました。シャンプーハットでできるだけ濡れるのを防いで、頭をできるだけ清潔にしておくことは気持ちよく過ごすためにとても大事だと思います。(頭洗えないのは本当に本当に苦痛)

持参するタオルの枚数…ですが、タオルは濡れたまま保管すると最低なことになるので、私は毎回、ことが終わったらボディソープでしっかり洗う+熱湯にさらして(重要) しっかり絞って病室のタオル掛けで干すというパターンで計3枚しか使いませんでした。(何かを恐れて 20枚持って行った)
どなたかが 使ったものを引き取りに来てくれる場合はそんなこと必要ないですけどね。8日間も使用済み濡れタオルを保管するなんて怖くてできなかった、というのが主な理由です。
毎回新しいのを使いたい方でも、手術当日はお風呂には入れないので-2枚、さらに三日目までは下半身しか洗えないので、-1枚(髪の分)×三日とすると、
2枚×8日-2枚-1枚×3日=16-2-3=11枚あれば足りるかなーと思います。(あ、体を拭うタオルをカウントしてない)

思っていたよりだいぶ長くなってしまったので 今日はここまで!持ってこいと言われてないけど持って行ったほうがいいもの編は分割して別の記事にします・・・!


ではまた◎




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