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腹筋を割りたい方へ〜特急シックスパック行き〜

こんにちは!蛸龍です!

トレーニング初心者から上級者まで求めるバッキバキに割れた腹筋!

そんなバキバキのシックスパックを手に入れようと、来る日も来る日も腹筋を繰り返すトレーニーは数知れず・・・

ところが頑張っている人の大半がたどり着く悩み・・・

ズバリ・・・腹筋が割れない!!!


ということで、シックスパックを望む多くの皆様へ、腹筋が割れる仕組みと方法についてご紹介していきます!

ではいきましょう!


”腹筋が割れる”とは

そもそも大前提として、”腹筋が割れる”と言いますが、結論から言います。

腹筋は全員割れています。

下の写真をご覧ください

画像1”モクモク直販”より引用

決して腹筋が割れない皆様をボンレスハムに見立ててディスりたい訳ではありません。

腹筋というのは、このボンレスハムのように筋肉が数本の繊維で押さえつけられているのです。

そして、”腹筋が割れている”というのは単に繊維の間からはみ出た筋肉が表面に見えているだけなのです。

よく割れた腹筋をシックスパックといいますが、単純に全ての人の腹筋は繊維によって6つ(厳密には8つ)に分けられており、筋トレをすることによってそのブロックがより見えやすくなっただけなのです!

つまり、腹筋を割りたい!という方々がやるべきなのは、既に割れている腹筋をより見えやすくすることなのです!

そして、割れた腹筋を見えやすくするために必要なことはたったの2つ。

①鍛えて腹筋を盛り上げる
②痩せて筋肉を見えやすくする

では、その具体的な方法について解説してきましょう!


アウターマッスルを鍛える

まず、腹筋といっても実は、外側:アウターマッスルと、内側:インナーマッスルの2つの筋肉に大別することができます。

そして、最もよく知られている腹筋運動によって鍛えられるのがこのアウターマッスルであり、鍛えることで割れた腹筋の一つ一つのブロックが大きく盛り上がるのです。
※ボンレスハムのお肉が盛り上がるイメージです

画像1”モクモク直販”より引用

腹筋を鍛えよう!と考えた時に思いつく運動の大半がアウターマッスルに効果的なトレーニングですので、実践している人は多いと思いますし、その方法は比較的多く語られていますから、本記事では詳細は省きます。

ただ、お伝えしておきたいことは、アウターマッスルトレーニングだけで腹筋を割るのはなかなか難しい!ということです。


インナーマッスルを鍛える

アウターマッスルトレーニングだけでは割れた腹筋は手に入りにくい!とのことですが、具体的に次の鍛えるべき部位は”インナーマッスル”です。

インナーマッスルとは、その名の通り身体の内側にある筋肉のことです。
深層部にあるインナーマッスルを鍛えると、身体全体の代謝を上げたり、全身のパフォーマンス能力が向上するメリットがあります。

また、インナーマッスルを鍛えておけば、重力に負けて垂れ下がる内蔵を抑え込んでくれて、ぽっこりお腹の対策になりますし、内側から筋肉を押し出し、割れた腹筋をより見せやすくする効果も期待できます!

インナーマッスルトレーニングの代表は”プランク”として知られるトレーニングで、腹圧によって全身をまっすぐキープするトレーニングでしょう。

画像3https://www.esquire.com/jp/menshealth/fitness/a36935847/how-to-do-perfect-planks/”より引用

他にも”ドローイン”と呼ばれる、お腹を凹ませたままで行う呼吸法もありますので、ぜひ一度実践してみてください!

ちなみにインナーマッスルトレーニングの大半は動きを伴わない静的トレーニングですから、筋肉痛になりにくいばかりでなく、毎日実践しても問題がないと言われています!

いきなり外側にある腹筋をガツガツ鍛えるのも悪くはありませんが、まずは痩せやすくてパフォーマンス力の高い身体の土台作りとして、インナーマッスルを鍛えることもオススメですよ!


体脂肪を落とす

シンプルに”痩せる”ことも割れた腹筋を作るには大事なことです!

繰り返しになりますが、全人類みな腹筋は割れています。
ところが、腹筋の表面には脂肪がありますから、体脂肪を落とさないと厚い脂肪に阻まれて、立派な腹筋が見えてこないのです!

腹筋トレーニングはメチャクチャやってるのに、ナゼか腹筋が割れない!という方は、お腹の脂肪が少し多いせいでシックスパックが見えてきていない、という可能性が高いですから、試しに体脂肪を落とす努力をしてみては如何でしょうか。
※鍛えているけど腹筋が割れていない体型は、通称”プロレスラー体型”と呼ばれ、脂肪がある分、耐久力やスタミナには優れますので、目的に合わせてコントロールしましょう!

また、時々勘違いされますが、腹筋を鍛えてもあまりお腹の脂肪には影響がありません。
以下の記事でも解説している通り、筋肉の部位は関係なく、デカイ筋肉を鍛えれば痩せていきますので、素早く痩せたければ脚を鍛えるのがお勧めです!


まとめ

ということで、見た目を意識してトレーニングを始める人の大半が悩む割れた腹筋の手に入れ方について説明してきました!

繰り返しになりますが、腹筋はもともと割れていますから、いわゆるシックスパックが欲しい!という方は、お腹の内側と外側の筋肉を鍛えて割れを大きくし、痩せることで腹筋を覆う脂肪の塊を減らす努力ことを意識していきましょう!

ちなみに、腹筋ばかりを鍛えすぎても筋肉のバランスが乱れて、ギックリ腰になったりしますから、拮抗筋である背筋も程よく鍛えておきましょう!

※拮抗筋についてはこちらの記事で解説しています


全トレーニーの憧れ!キレイなシックスパック作りを頑張りましょう!

ではまた!


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ガッツリアウターマッスル鍛えるなら、やっぱり腹筋ローラー!

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