幸せに死にたいよねの話
わたしは10代の頃よく死にたいと思っていたのですが、それと同時にどんな時に死ぬのが最適なのかをよく考えていました。
理想でいうと、
自分の幸せが最高潮の時に死にたい
というのが私の結論です。
約25年生きてきましたが一度だけ、幸せすぎて死にたいと思ったことがあります。
それは大好きなバンド、クリープハイプの
ライブを見た時のことです。
クリープのライブを見るのはその時は
初めてではありませんでしたがライブの景色は鮮明に覚えています。
NHKホールでやったライブで、
その日のライブは格別に良く、
「あっ、いまこの瞬間に死ぬのが1番幸せなのかもしれない」と強く思いました。
楽器の音が静まり返っているなか、尾崎さん(クリープのボーカル)とマイクが青い光に照らされて、尾崎さんの声だけが脳天に突き刺さるような、私と音だけの世界になったような感覚になりました。
この瞬間ほど幸せすぎて今死にたいと思ったことはありません。
最近ではしんどくて死にいたことが多いですが、この時のように幸せすぎて死にたいと思える瞬間が訪れたら私にとっての一番の死に時なのでしょうね。
辛い死ではなく幸せな死でこの世から
ばいばいできていて欲しいですね。
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