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遺書(仮)
まずはnoteをはじめた経緯について簡単に
話そうと思います。
わたしは10代のころ死にたいと思う時期が
割とありました。母親に向かって死にたいと口にしたり、小学生の同級生に私の事ムカついたら殺していいからねと本気で言っていました。今考えるとこんな友達嫌すぎますね。
母親にも申し訳ないと思っています。
現在、24歳になり10代の頃に比べると
死にたいと思うことがだいぶ減りました。
仕事でつらくて死にたいとボヤくときは
まあそこそこありましたが、心の底から願っていたことはほとんどなかったと思います。
そんな順調(?)な人生を送っていたわけですが、また最近本気でもう死んでもいいのでは無いかと思うことがありました。
今日その安全装置的なのが外れかけました。
死んでも良かったわけですが、
死にませんでした。
今日あるバンドのライブにいきました。
半年前くらいから恋人にすすめられて
好きになったバンドのフリーライブです。
ライブに行く前のメンタルはもうここらで死ぬかってくらいのテンションでした。
ライブ中も歌詞を聴きながら、恋人は死んだらどう思うかなとかこの歌を聴きながら泣いてくれるかなとか、遊ぶ約束してるのにごめんなとかぐるぐる考えていました。
このバンドのライブは、今回含め3回目ですが今まで見た中で1番刺さりました。
声も歌詞もぶっささってきて涙が止まらなかったです。今日死ぬのに相応しい日かもと考えました。これ以上最高の音楽聴けるか分からないし、こんなにいい歌を聞けた日に死ねるなんていいかもしれないと本気で思いました。
ライブが終わってバンドマンが手売りでCDとチケットを売ってくれることになっており、
せっかくだし並んでCDを買うことにしました。
並び列が長かったので自分の番になったら
何を話そうか考えていましたが、まともなメンタルでは無かったため、「今日のライブで救われました」とか「死にたい気持ちが少し楽になりました」とかだいぶ重ためな感想しか思い浮かびませんでした。
理性がまだ働いていたのでそんな事を言ったら迷惑になるのは分かっていました。
いざ、自分の番になると「今日のライブも前のライブも最高でした」というクソみたいな感想しか言えず、そんなことを言われたらまあ愛想笑いをするしかないよなとも思いつつ
固めの笑顔でありがとうと言っていただきました。
前のライブというのは、音響が良くなく多分本人もそれにイラついていたので、こいつなんでも最高とか言うやん。適当やなと思われててもおかしくないですね。
そんな月並みな言葉しか言えなかった自分にげんなりしましたし、せっかくのライブの後に愛想笑いをさせてしまったことにも落ち込みました。
直接話せた喜びよりも、こんなすっきりしない状態で死ぬのなんか嫌だなという気持ちが全面に出てきて死ぬのはどうでも良くなりました。
ライブ見終わった最高な状態で
その場から離れていたら気持ちよく死ねたのかなと思います。
長くなってしまいましたがこのnoteをはじめたのは、そんな本気で死にたくなって唐突に死んでしまった後にこいつはこんなこと考えてたのかと少しでも友達や家族が知れれば楽かなと思ったので書くことにした次第です。
普段自分からは自分のことを喋らず
感情も表にあまり出せないので
この文を見てくれたらわかりやすいのかと思います。
本当に死ぬ時は家族にも恋人にも友達にも特に相談はしないと思うので、止められたかもとか何か気づいてあげられればとか、そんな余計なことはまじで考えなくて良いです。
主に私の問題なので。
まあそんな訳で、死にたいと思った時とか
何か吐き出したくなったらここに書くことで
私の感情とメンタル状態を記録しておきます。
よろしゅう。