【鬼滅の刃】4DXを初日に見てきた感想をゆるく書いてみる

劇場版「鬼滅の刃」4DX
見てきた感想を、ゆるく書いていきます ◎

けっこう揺れました。

どのシーンでどんな特殊効果があったのかなど、思い出せる限りで書いていこうと思います。

4DXとは

まず4DXとは、
『今までになかった五感を刺激する体感型プレミアムシアター』と、公式サイトに説明があるように、映画のシーンに合わせて座席が動いたり、様々なエフェクトがあったりとまるで自分も映画の中にいるような感覚を味わえるシアターです。
具体的には、ミスト、エアー、風、嵐、煙、香り、雨、バブル、雪、熱風ですが、今回わたしが行った劇場は、雪と熱風はありませんでした。
劇場によって対応しているものとそうでないものがあるようです。

また、通常の料金にプラス1,000円がかかります。

座席が激しく動くので、荷物はロッカーに預け、ポップコーンなどの食べ物は、こぼれないようにビニール袋に入れるよう案内があります。
飲み物は、ドリンクホルダーもついているので問題なく飲むことはできますが、シーンによってはかなり揺れるので熱い飲み物はオススメしません。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 4DX:起

列車が駅に到着し、列車の音や動きに合わせて座席が下から振動するところから始まります。
列車に乗り込み、伊之助が窓から外を眺めるシーンではほぼすべてのシーンで風を感じます。

そして煉獄さんの登場シーン。
お弁当を食べる煉獄さんの「うまい!」と同時に目の前からプシューっと何かの香りが漂ってきます。。
正直なんの香りなのかよく分かりませんでしたが、おいしそうな香り??でした。和を感じました。決して嫌なニオイではなかったと思います。

車内に鬼が現れると、座席の揺れが急に激しくなります。
煉獄さんの炎の呼吸に合わせ、大きく揺れ、鬼の首を切るシーンでは、プシューっと勢いよくエアーが出たり、臨場感が味わえます。
おそらく熱風エフェクトのある劇場では、ここで熱風がくるんだろうな~と思いながら見ていました。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 4DX:承

炭治郎、善逸、伊之助、煉獄さん、それぞれの夢のシーン。
善逸の夢の中では、森の中のシーンで桃のようなフルーツ系の香りがしました。香りのエフェクトは、前方からプシューっと音がするので、あ、今だというのが分かると思います。そしてわりとすぐに香りが消えていきます。

夢の中のシーンは比較的ゆったりと過ぎていくので、そんなに目立つエフェクトはなく、ゆったりと座席が揺れていたような気がします。
伊之助の洞窟探検のシーンでは、どうやら伊之助のヨダレが降ってくるという声があるのですが、残念ながらわたしの行った劇場ではそれはなかったです。もしかしてわたしの感覚が鈍くて気づかなかっただけかもしれませんが。。(雪のシーンでも雪は降りませんでした)

そして列車の上での魘夢との戦い。ここらへんから揺れる頻度がぐんと上がっていきます。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 4DX:転

列車と融合した魘夢との戦闘シーン。
いちばん座席の動きが激しく感じられたと思います。
揺れ、衝撃、エアー、水の呼吸に合わせたミスト、が次々ときます。
伊之助の獣の呼吸は、フラッシュライトがピカピカと光っていました。
そして、善逸の霹靂一閃ではさらにフラッシュが目立っていたように思います。
音楽、揺れ、フラッシュがとてもマッチしており、すばらしいシーンでした。

魘夢を追い詰め、倒すまで、技が出るたびに激しく揺れる座席、思ったより大きく揺れるので、首がブンブンなってしまいました。笑
身長150センチのわたしでは、足が床に付かないので、揺れる度におしりが落ちて、頻繁にもぞもぞと体勢を整えていました。そのせいで映画のストーリーに集中できないといったデメリットはあるかもしれません。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 4DX:結

そしてそして猗窩座との戦い。
とても揺れました。魘夢戦と同じくらい激しい動きでしたが、個人的には魘夢戦のほうが、長く、大きく、揺れていたように感じます。

ただ、印象に残ったのはエアーです。
猗窩座の血鬼術「破壊殺」が繰り出される度に、座席の揺れと共に、後頭部あたりから、プシュプシュプシューーッとけっこうな勢いでエアーが噴射されます。
自分がうしろから攻撃を受けているかのような感覚で、面白かったです。
猗窩座が太陽の光から逃げている途中、炭治郎が投げた日輪刀が背中に刺さるシーンでは、座席の背中のあたりを後ろから誰かに思いっきり蹴られたような衝撃があり、「お、猗窩座の立場なのか!」となりました。笑
映像の中で刀が刺さるのと同時に、自分にも同じように衝撃があり、けっこうびっくりしました。

戦闘シーンが終わると、あとはひたすらゆったりと、シーンに合わせて座席がゆらりゆらりと動き、エンドロールでした。

まとめ

劇場版「鬼滅の刃」4DX、見てきましたが、正直、わたしが今までに見た4DXの映画で、いちばん動きが激しく、動いている時間も長かったのではないかと感じました。4DXにぴったりの映画だと思います。
戦闘シーンは臨場感がすさまじく、アトラクションに乗っているような楽しさがありました。

ただ、今回わたしが行った劇場では、熱風や雪がなかったので、少しだけ物足りない感はありました。
あとはどうしても、風やミストなどのエフェクト発動時には、それなりに機械の音がします。座席の動きプラス映画とは関係のない機械音により、ストーリーへの集中は、しょっちゅう切れてしまいます。
純粋に物語を楽しみたい!という人は、やはり最初は通常の上映がおすすめかもしれません。
2回目以降、内容を知った上でなら、余裕を持って4DXを存分に楽しめると思います♪

熱風や雪がない分、物足りなさは若干残りますが、、、4DXにぴったりの映画で、とてもとても楽しめました。
今後、無限列車編以降の映像化がたのしみですね。

では、最後までお読みいただき、ありがとうございました。