多言語習得と脳の健康
どうもtakoです。
中国語もようやく微妙に形になってきたかなぁという台湾歴半年の今日この頃、皆様どうお過ごしでしょうか?
世界には様々な国があり、また言語も多種多様だ。
人によってはパートナーが異国の人だからその人と話す為に勉強する人もいるだろう。愛は偉大である。
私は最近、英語を話したり中国語話したりしているうちに、スペイン語を喋る機会がとんと無くなってしまった。
そんな中久々にインターネット上で海外の人と喋れる言語交換のアプリでスペイン語の練習をしていたのだが、やはりね。言葉って使わないと忘れるんですね。
果たして言語を話すことができると言うのはどうやって決めればいいのだろうか?
IELTSでスコア8.0を取ればそこそこ英語を話せると言っていいのか?
DELE(スペイン語)検定でB2を取ればバルセロナで看護師として働けるから話せると言っていいのだろうか?
日本語検定でN1を取ったから日本人と対等に職場で討論できるレベルの日本語を話せるのだろうか?
なんちゃってマルチリンガルの私はここらへんがよくわからない。ノリと勢いで人生を切り抜けてきている為、英語面接ではちゃんと話せているのかはわからない。
アメリカのカリフォルニアで日本人とアメリカ人のハーフとして生まれた人は恐らく日本人の母がしっかり日本語の勉強を子供にさせた結果、日本語も英語も母国語レベルで話すことができる人もいるであろう。
しかし後天的に覚えようとする場合は学ぶ時間と金が必要である。私は英語はほぼ独学だった。
英会話教室には行っていない。
いつか機会があったら発音矯正の授業を受けたいものである。
私の脳の容量でマルチリンガルになると三つまでの言語は大丈夫だと思うが今更に第四の言語を学ぼうとすると頭がパンクするのでは無いだろうか?
多言語習得はアルツハイマーになりにくいらしい。
脳の健康に良くボケにくくなるとか。
私の経験として一つアドバイスできるのが、言語は気長にやるのが一番良いと言うことだ。たまに言語のレベルを張り合いたがるマウント日本人を見るが、スピーチコンテストに出るので無い限り、マイペースに気長にやるのが一番良いのだ。長い経験がある人の方が基本的に流暢になる物である。
人と競っても意味が本当にないのだ。
又、使わないと忘れていくのだ。聞くための耳はある程度維持できるが、返答に詰まる時がスペイン語であった。スペイン語力の衰えを感じた。
後最近は中国語環境にいる為、スペイン語で質問されるときも、對!(duì)と回答する時があった。
語学は筋肉に似ている。鍛えないとすぐ無くなる。
たまに3ヶ月で英語喋れるようになる本とか書いてあるが、3ヶ月で英語がC2レベルになるのか、A1レベルになるのかはっきり書いて欲しい物である。
天才ならいけるのかもしれないが凡人の私には誇大広告以外の何者でも無い。
気長に楽しんで学ぶのが何よりの秘訣である。