気付くきっかけはなんでもいいんすよ!
「あなたにとって働くとはなんですか?」
「私にとって働くとは”お金のため”です。」
きっと、社会に出たての時の私だったら間違いなくそう答えている自信があります。
なぜなら、毎月のお給料が働くモチベーションになっていたから。
社会人になりたての時は、皆さん私と同じだったはず…。(笑)
そんなお金がモチベーションだった私は今の業種で働いて、
はたらくことの意味を分かることが出来ました。
私は現在離職中ですが、過去にパーソナルトレーナをしていました。
活動内容は、運動指導、ダイエット指導です。日々、色々なお客様に出会うので刺激のある毎日でした。
最初はやりたい仕事に就けて、嬉しかったです。
しかし、そこに待っていたのは理想とのギャップでした。
この時に学べたことは好きなことで働くとは、
”嫌いなこともしないといけない”ということでした。
今となれば当たり前のことですが、当時20歳の私にとっては大きな壁でした。今でも覚えていますが、入社後一か月たたずで、転職サイトに登録したのを覚えています。(笑)
そして、働いてストレスがたまれば、同期や友人に愚痴を垂れ流し、発散する毎日でした。
そんなある日、当時働いていた会社で非常に嬉しい出来事がありました。
通っていたお客様から
「こんな動きしたら肩が痛むんだよね。」
と相談を受けました。
どんな動きをするとどこが痛むかは、勉強をしていたのですぐに改善できました。お客様がすごく喜んでいる表情を今でも覚えています。
「本当にありがとう!これで生活が楽になるよ!」
とても嬉しい出来事でした!
いつも、お客様の運動指導やダイエット指導をしていて必ず、
『ありがとうございました。』
と言われます。
ただ、いつも社交辞令のような感じでした。
でも、その時だけはなぜか違う感じ。
その、”なぜか違う感じ”の理由がわかりました。
それは、私が勉強をしていたことがやっと現場で使えて、お客様の悩みが改善されたからです。
当時20歳の私にとっては、しんどい時期もありましたが、頑張ってこれてよかったなと思います。
この経験があるからこそ、パーソナルトレーナをしていてよかったと思いますし、お金がモチベーションだった私は、お客様のためになにができるかを考えることが出来ました。
苦手だった勉強も頑張れるモチベーションになったし、そのおかげか自ずとお給料も微々たるものですが、上がっていった記憶があります。
まとめると、私にとって働くのは人のためです!
誰かを幸せにしたい、こんな人のために役に立ちたい。
そんな思いで働いてきました。
今、働いている環境で現状に不満がありモチベーションが無い方もいらっしゃると思います。
でもあなたのやっていることは、どこかで必ず誰かの役に立っていますよ!
それでも、モチベーションが上がらないなら思い切って転職もありだと思います。
私は現在離職中ですが、自分を見つめ直す時間としてポジティブにとらえています。(笑)
浅い内容だったかもしれませんが、この記事で誰かの背中を少しでも押せれたらなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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