令和4年 宅建試験(43点)
初受験で合格しました。不動産業は未経験です。
試験までの取り組みを振り返ってみます。
勉強開始
1月の試験でFP2級を取得したのち、3月中旬から宅建の勉強を始めました。FPの6分野でも特に不動産分野が面白く、得点源にできたことで調子に乗っていました。
参考書
TAC わかってうかる宅建士 基本テキスト 1周通読して適宜参照
色々と立ち読みしてみて説明が詳しく、内容も網羅されてそうだったため決めました。過去問や模試の演習後は該当ページを必ず参照し、補足や吹き出し文なども読み込みました。見逃せない解説があることも多く、どれも重要だと感じました。TAC わかってうかる宅建士 分野別問題集 3周
解説の理由付けの説明が詳しくて良さそうで選びました。個人的にテキストとセットにしなくていいと思っています。テキストの該当ページに戻るクセは体が覚えました。TAC わかってうかる宅建士 一問一答 4~5周
スキマ時間を使って、学習の最初の頃から解き始めました。肢ごとに正確に理解して回答するクセがついたと思います。
YouTube
棚田行政書士の不動産大学
勉強開始から試験終了した今日まで、全ての動画の視聴をかかさず続けています。もはや日課になっています😀 同期受験生のヤル気がハンパなくて、感化されて、自分も合格できたことは間違いないです。ゆーき大学
特に民法の抵当権や第三者対抗、債権消滅の説明がわかりすぎました。
サブ本
宅建漬けでバテそうなとき、合間に読んで参考になったものです。
法律を読む技術・学ぶ技術
特に民法の学習のために。法律の読み方や学び方=リーガルマインドの基礎力がついたためか、模試の権利関係は常に10~12点で安定しました(13点以上とれたこともありません😂)勉強が面白くなる方法
イマココの勉強で成果をあげるための集中力がつきました。
というのは言い過ぎか、集中の大切さを知りました。
模試
7月中旬 LEC ゼロ円模試 29点
業法、法令制限で7割正解。
民法、税・その他はボロボロ(想定通り)で、注力をはじめました。10月初旬 TAC みんなが欲しかった 直前予想問題集
41点(合格基準点は35)、38点(34)、43点(36)、47点(37)
Cランク以外はテキストに戻って、ここでも説明の理解と周辺知識の暗記を繰り返していました。過去問R3 10月度 43点
どれも90分(最大+5分)以内で終えられるよう解答しました。体感ですが残り20分を切ったあたりから焦りがヤバいです。
本番
R4 本試験 43点 合格🎉
その他(自己流)
自分が意識していたクセのある勉強習慣について。
年度別の過去問題集は使わない
過去問と同じかどうか、模試が的中したかなど全く興味がなく、問題文を正確に読み下して自分の理解と記憶を頼りに解き、自分に足りない部分は都度テキストに戻る、ということだけをひたすら繰り返していました。問題演習に没頭(できるように)する
店内が広くて個人席も多く、長居できるカフェで模試を解いていました。グラス落としてぶちまけたお客さんがいても、隣の奥様方が延々マシンガントークをしていても、40点を超えるようになりました。難問・奇問も飛ばさずに解いて見直しはしない
宅建業法→法令制限→税・免除科目→権利関係の順で解答を進めました。
見直しは行いません。見直しをしても同じ思考プロセスで結局は同じ選択肢を選ぶから意味なし理論を聞いたことがあり、信じています。
それに30分前から全体の再確認をするのは不可能なので解答用紙のカスレやヨゴレを直す程度で終えました。権利関係で困ったとき
いつも ズルいやつはダメ・借主は無双できる で判断してました😄
編集後記
ほぼ棚田行政書士の心得を実行し続けていただけに思います。
#計画表による管理はやりませんでしたが。
久しぶりに学びを楽しめた7ヶ月でした。
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