「モチベーションが下がった」と言うあなたは、贅沢者だ。
古里です。
今日は「モチベーション」についての考えを書きます。
というのも、「モチベーションが下がった時、どうすればいいですか?」という質問をよく受けるからです。経営者として、メンバーから相談を受けることもありますし、スクールの受講生からも相談を受けることがあります。
雑に答えるわけにもいかないので、改めて「モチベーション」というものを自分の事例に当てはめて、言語化してみようと思いました。
好きなことをするために、モチベーションなど必要ない
改めて、自分の仕事へのモチベーションを考えた時に、私にはモチベーションがありませんでした。モチベーションという言葉は、何かやりたくないことをする時に、自分を奮い立たせる言葉だと考えています。
その観点だと、私は趣味で仕事をしているので、モチベーションという言葉がしっくりきません。好きなアーティストのライブに行く時に、モチベーションがあるとかないとか考えないのと同じです。
しかし、これは、私が経営者として苦手な作業などは他の人にアウトソーシングできているからだとも考えられます。よって、次はやりたくないことをする時に、モチベーションをどう保っていたのか?ということを考えます。
「モチベーションが下がる」なんて贅沢だ。
プログラミングを勉強しはじめの頃、どうやってモチベーションを保っていたのか?考えてみたところ、「それどころではなかった」という結論になりました。
どういうことかと言うと、モチベーションがあるとかないとかを考える以前に手や頭を動かして勉強をしていました。スキルが身につかなかったら人生が終わると考えていたので、がむしゃらに必死に勉強をしていた記憶があります。
「モチベーションがないから、今日は勉強する気が起きない」ということが許されない世界線にいたと自覚しております。つまり、「今日モチベーションが下がった」と感じている人がいれば、それは「今日勉強しなくても明日生きていける」という余裕から生まれているものでしょう。
モチベーションがないなんて悩めることは、非常に贅沢者の発想なのです。つまり、モチベーションを上げるためにどうすればいい?という質問に対しては、「自分の置かれている環境を変える」「何が何でもやらないといけない状況を作る」というのが私の回答になります。
以上、モチベーションについて言語化してみました。
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