【多作のみが唯一の成功への道】〜100の駄作の中から1の超傑作が生まれる〜
内容はもう題名の通りでしかないのですが
まずは、この伝説の記事を貼っておきます😉✨
これから書く僕の記事なんかよりも
上の人の記事の方が100倍優れているので
そちらをお読みください、
…と言う所ですが、一応補足なりなんなり
ダラダラ書こうと思います。
余談ですが、この伝説の記事のリンクを
コピーしようと思って
でググったら、昔の僕のブログ記事が
トップに出てきたので笑ってしまいました(笑)
僕の前のブログはライブドアブログで
6年間で566記事、書いてました。
全体としては全然人気のないブログなのですが
流石に記事数が多いのでドメインパワー(?)
が結構強くて
割とちゃんと良い記事ならば
トップ取ってる記事もいくつかある様です。
(確認はしてませんが…)
で、これもいわゆる多作効果と言えなくも
ないですよね。
多作は才能を凌駕する。
もっと詳しく言えば、多作していると
質が上がる、もしくは質の良いモノが出来る
確率が格段に上がるので
才能云々(うんぬん)に関わらず
超傑作を生み出せる可能性があるという話です。
僕は考えたんです。
考えてはダメだという事を(笑)
横尾忠則さんの『アホになる修行』なんて
本がありましたが
人間、時には計算も計画も体裁も自我も
何もかも捨て去って
真の阿呆(あほう)になる瞬間が
必要なのではないか?
と思うのです。
天才と馬鹿は紙一重とはよく言ったモノです。
例えば、皆さんの前にサイコロがひとつ
あるとします。
『サイコロで【6】を出したら《あがり》』
だとしましょう。
皆さん、どうしますか?
サイコロを何度も降って【6】を出そうと
すると思います。
成功なんてそんな感じのシンプルなモノだと
思うのです。
一回目で【6】が出た人はラッキーだけど
普通のサイコロの感覚で考えると
なかなか一回目では出ないかも知れない。
【6】以外が出たら、いわゆる
『失敗』かも知れません。
でも、大切なのは
『あなたがサイコロで【6】を出せる』と
信じている事です。
誰でもまさか一回目で【6】は出ないかもな、
と思うとしても
『4〜5回降れば、まぁ、【6】なんて
出るでしょうよ』
と思いませんか?
で、実際、5回目に【6】が出た、と。
では、あなたはそれまでの4回の事を
『失敗』と思うでしょうか?
まぁ、こんなもんでしょうなぁ。
くらいの認識ではありませんか?
チャレンジ(挑戦)とは
そんなモノなのではないでしょうか?
あえて阿呆(あほう)っぽく書いて居ますが
物事は実にシンプルです。
で、今までの話の中で一番大切なのが
繰り返しになりますが
『あなたがサイコロで【6】を出せる』と
信じている事です。
信じる者は救われる。
逆説的に言うと、いくら多作をしたとしても
その結果、どうにもならない、
人生が良い方向に向かう事はない、
と思うような分野や行動だとしたら
それは始めからしない方が良いかも知れません。
苦しみながらやって、でも、
多作すれば何とかなるかも知れないから…
というのでは報われない可能性があります。
自分の信じた道を、自分のペースで
多作をしながら歩めばいいと思うんです。
僕は『ピカソ』という画家が好きです。
彼は生涯で14万点の芸術作品を作ったと
言われています。
絵画、版画、挿絵、彫刻、陶器、ドローイングなど
すべて合わせた数の様です。
僕は何度かピカソの展覧会に足を運びましたし
画集を何冊も持ってます。
彼は生涯で傑作をいくつも生み出しました。
『ゲルニカ』『アヴィニョンの娘たち』などは
20世紀のすべての芸術作品の中でも
トップ10に入るのではないか、という程
美しく、重要度の高い超傑作です。
彼は多い時には一日に5枚も6枚も
絵画作品を仕上げていた様です。
ただし、そのすべてが傑作とはとても
言い難いモノがあります。
勿論、見る人によって傑作か駄作かなんて
変わりますから何とも言えませんが。
そして、多作にはとんでもない
ボーナスロジックがあります。
それは、いざ世間的に成功した
(名を成した)場合、
いわゆるファンがたくさん増えます。
すると、ファンというのは
推しの生み出した作品や関連するモノなら
『何でも欲しい』『出来る限り把握したい』
となる様な所があります。
そうなると、一般的に駄作と言われている様な
コンテンツでも
ファンにとっては立派なコレクションや
収集対象の商品に変換されてしまうのです。
僕も今ではピカソの書いた絵ならば
どんなチャラ絵でも取り敢えず観ておきたいな、
くらいは思いますからね。
それが、せっかく売れても
全体の作品数が少なければ、ブームは
すぐ終わってしまいます。
まぁ、別にブームになろうがならまいが
自分のペースで制作するのが一番だとは
思いますが
商売的な観点で言えばそんな部分はあります。
ですから、未だにピカソの展覧会は
世界中でドシドシ開催されます。
14万点も作品がある訳ですから
実質、本物を全部観るなんて不可能に近いです。
何度、展覧会を開いてもまだ見た事のない
作品に出会える訳です。
恐ろしいですね。
そんな訳で、実際に失敗すると
正直、僕だって多少落ち込みます。
一生懸命書いたブログが一人にも読まれないとか
いいね、されないというのは
チョッピリ虚しさも感じます。
しかし、『失敗談』というモノ自体が
ある意味、宝物(たからもの)みたいな
所もあるのです。
このnote のネタにしても、
普通に誰かと雑談している時でもいいです。
成功体験を話すより、失敗談を話す方が
仲良くなれたり、理解されたりしませんか?
勝ちに偶然の勝ちあり、
負けに偶然の負けなし
なんて言葉もある様ですので
みんなで『こんな感じで失敗したよー』
というのをシェアしまくれば
みんなが【6】を出すのが早くなるかも
知れませんよね。
今回はここまでです。
ありがとうございます。
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