踊る人形(ポルディーニ)
いらっしゃいませ。
ようこそ、CLASSIC BAR VERSTECKへ。
さて、"本日のオススメ"は、ポルディーニ作曲の『踊る人形』です。(数字は16-399。名曲解説全集第16巻P339)
エデ・ポルディーニ先生。1869年-1957年(88歳)の、ハンガリーの作曲家ですね。
ポルディーニ先生。情報が極めて少ないですね。。
なんとなくまとめてみると。
地元の音楽学校で学び、その後ウィーンで音楽理論とピアノを学びます。
本日の曲、『踊る人形』で転機が訪れます。クライスラー先生が、この曲をヴァイオリン用に書き換えた事で、国際的に有名になりました。オペラやオペレッタなどの舞台作品やピアノ曲を多数残しました。
作曲家、ピアニストとともに、後進の指導にもあたりました。66歳頃にはハンガリー十字章を受勲し、79歳頃にはハンガリー・プロ・アルテ賞を受賞。
作風は、ハンガリーの民俗的音楽よりも、同時代のドイツとフランスの音楽の影響が強いそうです。
こんな感じです。
という事で本日の曲は、先生の代表作『踊る人形』です。
この曲は教育用に作られた曲で、八分の三拍子のワルツ。
コナン・ドイルの『踊る人形』とは、関係ないようです。というか記述が少ないので、少なくとも関係があるという記述は見当たりませんでした。
なるほど、なんとなく聞いてみたらなんとなく聞いた事のある曲でした。
とてもかわいらしい。
教育用、大変納得です。
本日の音源は、ピティナ ピアノチャンネル PTNAさんのチャンネルを視聴しながら書き進めてきました。ありがとうございます。
本日もご来店いただきまして誠にありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
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