郷愁・学生<アイヒェンドルツ歌曲集より>(ヴォルフ)
いらっしゃいませ。
ようこそ、CLASSIC BAR VERSTECKへ。
さて、"本日のオススメ"は、ヴォルフ作曲の『「郷愁」(アイヒェンドルツ歌曲集より第12曲)』です。(数字は23-313。名曲解説全集第23巻P313)
フーゴ・ヴォルフ先生。1860年-1903年(42歳)のオーストリアの作曲家ですね。
ミケランジェロの詩による三つの歌の回以来、2回目の登場ですね。
本日は、同じページにあったので、「郷愁」という曲と、「学生」という曲の2曲です。
この曲は、「アイヒェンドルツ歌曲集」に収録されています。郷愁が第12曲で、学生が第13曲。
全20曲(現在)で構成されている歌曲集。
この歌曲集は20歳ころから28歳ころまでの期間に数回に分かれて作曲されています。
アイヒェンドルフさんは、ドイツの抒情詩人で、シューマン先生の『リーダークライス(第2集)』にも登場する、大詩人ですね。
なるほど、シューマン先生はこの大詩人から「自然と神秘の抒情」を描いたのに対し、ヴォルフ先生はこの大詩人から「独特の風刺やユーモア」を取り出しました。
歌曲における詩の選定は、こんなにも違うものなんですね。
歌詞については、大変良いページがありました。
梅丘歌曲会館さんの「詩と音楽」さんのページで学ばせていただきます。
「郷愁」
「学生」
※それぞれのタイトルを押すと、上記の解説ページに飛びます。
本日の音源は、incontrario motuさんのチャンネルを視聴しながら書き進めてきました。ありがとうございます。
本日もご来店いただきまして誠にありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?