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弦楽四重奏曲 ニ長調(ルーセル)

いらっしゃいませ。

ようこそ、CLASSIC BAR VERSTECKへ。


さて、"本日のオススメ"は、ルーセル作曲の『弦楽四重奏曲 ニ長調』です。(数字は13-172・名曲解説全集第13巻P171)


アルベール・ルーセル先生。1869年-1937年(68歳)の、フランスの作曲家でしたね。


弦楽オーケストラのための「シンフォニエッタ」の回以来、2回目の登場です。


本日の曲は、『弦楽四重奏曲 ニ長調』。

ルーセル先生、弦楽四重奏曲はこの1曲のみ。

先生、63歳ころの作品です。亡くなる5年前なので、かなり後期の作品という事になります。


ルーセル先生、交響楽曲では、キレイな和音が聴ける曲が多いイメージですが、弦楽四重奏曲では、かなり現代的な音の使い方になっている印象です。確かに先生の曲は、全体的に独特な音使いにはなっていると思うので、その流れではあると思います。

ちなみに、この曲の2年後に交響曲第4番(最後の交響曲)が書かれていますが、ちょっと雰囲気は違う感じがします。


4楽章の構成で、20分ほどの曲です。



本日の音源は、コチラからご視聴いただけます。


本日もご来店頂きまして、まことにありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。

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