喜歌劇「軽騎兵」序曲(スッペ)
いらっしゃいませ。
ようこそ、CLASSIC BAR VERSTECKへ。
さて、"本日のオススメ"は、スッペ作曲の『喜歌劇「軽騎兵」序曲』です。(数字は4-399・名曲解説全集第4巻P399)
フランツ・フォン・スッペ先生。1819年-1895年の、オーストリアの作曲家でしたね。
『詩人と農夫』序曲(スッペ)の回以来、2回目の登場です。
オペレッタの父。
本日の曲は、『喜歌劇「軽騎兵」序曲』。
喜歌劇を作ってきたスッペ先生の、最も有名な曲です。
冒頭のトランペットのファンファーレと、後半の行進曲は、聞けばあーあれかと。
この曲も、喜歌劇で、かつ序曲です。
元のオペレッタは、先生、47歳頃に初演されました。
オペレッタ自体が演奏される機会はありません。
ただ、序曲はかなり演奏頻度の高い曲になります。
序曲は、劇中の5つの主要なテーマを中心に構成しています。
ファンファーレ・前奏に始まり、軽騎兵の行進、進軍、中間部で少し落ち着き、行進曲で再び盛り上がってフィナーレを迎えます。
序曲として、かなり本編をワクワクしながら待ちたくなる、素晴らしい曲に仕上がってます。
この序曲を聞く限り、オペレッタ自体を観てみたいなと思いますが、上演されていないということはそうでもない、という事なんでしょうけど、それしてはこの序曲はよくできていますね。
本日の音源は、kazenocrystalさんのチャンネルを視聴しながら書き進めてきました。ありがとうございます。
本日もご来店頂きまして、まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。