宅建まとめノート ~TAKKYOの登録実務講習~
業界最安値で話題の、TAKKYOの登録実務講習を受講してきました(宅建の登録実務講習とは何かにつきましては以下を参照下さい)。
一般社団法人 TAKKYO
https://takkyo.com
私は宅建合格発表前に登録実務講習の申し込みをしたので9,500円で受講できました。受講料が安いので色々と懸念があったのですが、私はTAKKYOの登録実務講習をオススメします。理由は以下の通りです。
■ 修了証が即日手渡される
■ 受講者の99%以上が合格する
■ 非喫煙者のクラスがある
講習について
講習では、まず、不動産の売買媒介業務の全体の流れを確認しました。その後、売買媒介における各業務(集客業務から各種契約業務、決済・引渡しまで)でポイントとなる点を講師の実体験と共に確認していきました(実務経験が無い自分としてはこの実体験の話しが非常に興味深かったです)。なお、テキストでは売買の説明がメインであり、賃貸借は巻末の補足で説明する程度です。
講習では合わせて演習も行いました。架空の売主・買主を設定し、同様に準備された架空の①登記事項証明書(土地および建物)や②契約概要書(買主の資金計画、手付金・中間金の情報、決済日・引渡日・手付解除期限日・租税公課の精算日などが記載された用紙)、③地積測量図、④固定資産評価証明書(など多数の資料)を参照しながら必要情報を別用紙に転記しつつ、各書類に記載されている情報を理解することが演習の主な目的でした。
修了試験について
修了試験は「○×式(30問)」と「穴埋め式(20問)」に分かれており、合格するにはそれぞれ8割以上正解が必要です。
しかし、テキストの読み合わせの際は講師が「修了試験で重要と思われる箇所」としてマーカーや付箋の貼り付けを指示してくれるので、これを抑えておけば「○×式」は大丈夫です。また、修了試験の「穴埋め式」についても同様に、演習の際に何度も参照した上記の①登記事項証明書や②契約概要書に記載のある基本情報の転記ができれば問題ありません。
試験は60分ですが、20分経過後に終了した人は講師に答案冊子を持って行き、その場で採点してくれます。合格であれば既に印刷・準備されている修了証が受領されます。
終わりに
講習を振り返ってみると、確かに事前勉強時間ゼロでも十分合格できますが、事前にテキストを一通り読んでおくことをオススメします。