宅建まとめノート

実務経験ゼロで合格した私の宅建試験対策ノートを「無料」公開します。27点~33点くらいで悩んでいる方は是非ご覧ください。過去問を詳細解説しているページはよくありますが、このnoteのように、過去10年間ほどの問題を(特定の単元で)整理・分類しているものはあまりないと思っています。

宅建まとめノート

実務経験ゼロで合格した私の宅建試験対策ノートを「無料」公開します。27点~33点くらいで悩んでいる方は是非ご覧ください。過去問を詳細解説しているページはよくありますが、このnoteのように、過去10年間ほどの問題を(特定の単元で)整理・分類しているものはあまりないと思っています。

最近の記事

  • 固定された記事

宅建まとめノート ~はじめに~

宅建で30点前後の壁で苦しんでいる方、多いと思います。私もそうでした。試行錯誤しながら勉強を進めていった結果、3回目の受験で点数を伸ばすことができ、無事に合格できました。 平成28年(不合格) :自己採点28点(合格点35点) 平成29年(不合格) :自己採点33点(合格点35点) 平成30年(合格 ) :自己採点43点(合格点36点) ただし、試行錯誤の過程では時間をかけた割にはアウトプットできないことも多々ありました。そこで、このページでは、私が実践した「学習方法」+

    • 宅建まとめノート ~届け出~

      宅建業法の学習領域で「届け出」を勉強しますが、これが少しややこしいです。理由は、 ① 「宅建業者」による届け出 ② 「宅建士」による届け出 の2パターンあり、それぞれが整理できないことにややこしさの原因があります。以下にて、①と②のパターンをそれぞれ整理しましたので是非参考にてしてください。なお、出題されやすい箇所も同様に整理(赤字)しました。 ※「死亡」以外の「届出時期」は、「種別」の状態になってから30日以内

      • 宅建まとめノート ~時効~

        宅建試験における時効の設問では、占有に関するものが過去によく出題されています。例えば、 ■ 占有開始の時に善意無過失の場合の時効 ■ 占有開始の時に善意無過失ではなかった場合の時効 ■ 占有の継承に伴う時効の判断 などが挙げられます。しかし、これらは市販参考書で図と共に比較的分かりやすく解説していることと、内容自体もそこまで複雑ではないためここでは記載しないことにします。 その他、時効に関しては「消滅時効までの期間」について問われる設問が過去に出題されていますので、ここ

        • 宅建まとめノート ~借地借家法~

          借地借家法は、毎年、「借家」および「借地」のそれぞれで一問出題される重点領域です。市販の基本書や分野別過去問での知識の理解と並行して、過去問演習を通じた「出題パターン」を整理する必要があります。 なぜなら、ある程度過去問演習をこなしてくると、「借地」および「借家」をあまり意識せず、過去問のやり込みによるパターンの記憶から「何となく」理解している状態に陥ってしまいます。この状態では、過去問には無い表現が出てくる模試や本試験に対応できず、失点してしまうのです。 そのため、35

        • 固定された記事

        宅建まとめノート ~はじめに~

          宅建まとめノート ~住宅金融支援機構~

          住宅支援機構については5問免除の設問の1つとして毎年出題されます。この設問は、「知っている・知らない」で解くことになるため、過去に出題された内容が整理できていれば十分かと思います。しかし、5問免除ということもあり、資格学校や書籍ではあまり力を入れていない領域かもしれません。 住宅支援機構は平成19年4月1日に設立(前身は住宅金融公庫)され、以下8つの業務を実施しています。 ① 証券化支援業務 ② 融資業務 ③ 資金調達 ④ 住宅融資保険等業務 ⑤ 団体信用生命保険等業務

          宅建まとめノート ~住宅金融支援機構~

          宅建まとめノート ~TAKKYOの登録実務講習~

          業界最安値で話題の、TAKKYOの登録実務講習を受講してきました(宅建の登録実務講習とは何かにつきましては以下を参照下さい)。 一般社団法人 TAKKYO https://takkyo.com 私は宅建合格発表前に登録実務講習の申し込みをしたので9,500円で受講できました。受講料が安いので色々と懸念があったのですが、私はTAKKYOの登録実務講習をオススメします。理由は以下の通りです。 ■ 修了証が即日手渡される ■ 受講者の99%以上が合格する ■ 非喫煙者のクラス

          宅建まとめノート ~TAKKYOの登録実務講習~

          宅建まとめノート ~37条書面~

          37条書面の記載事項にかかる設問では、35条書面の記載事項との比較・整理する形で、当該書面に ■ 必ず記載するもの ■ 記載が不要なもの ■ 定めがあれば記載するもの の3つに分類されるのはご存知の通りですが、これが少しヤヤコシイです。そのため以下では、この37条書面と35条書面を比較・整理した表を掲載しますので是非参考にしてください。なお、この比較・整理におけるポイントは次の通りです。

          宅建まとめノート ~37条書面~

          宅建まとめノート ~35条書面~

          契約成立までに説明が必要な35条書面(重要事項の説明)について、頻出となる以下の基本情報は市販の基本書に整理されていますので、詳細解説はそちらに譲りたいと思います。 なお、35条関連の設問では、重要事項(35条書面)の説明内容が少しヤヤコシイです。これは、「売買・交換」「建物貸借」「宅地貸借」に応じて、それぞれで説明すべき内容が異なります。ただし、この説明内容については、 ■ 市販の基本書にてかなり整理されている ■ 常識的な理解(例えば、「宅地の貸借」では、建物は無いた

          宅建まとめノート ~35条書面~

          宅建まとめノート ~代理~

          権利関係における「代理」の設問は頻出のため、是非抑えておきたいのですが、基本書と分野別過去問の理解・やり込みでは以下の理由により不十分です。 ■ 基本書は、基本的内容の記載のみのため不十分 ■ 分野別過去問は、限られたパターンのみの記載となっているため、そのパターンのみでしか知識が得られないため不十分 そのため以下では、直近20年弱で出題された「代理」の設問を見返し、18個パターンに分類した表を掲載しますので是非参考にしてください(以下の関係図も合わせて参照ください)。た

          宅建まとめノート ~代理~

          宅建まとめノート ~宅建試験対策の学校~

          宅建試験対策の学校はたくさんありますが、どのような学校があるのか、名前だけ確認するのであれば以下サイトが参考になります。 宅建速報.com http://takken-sokuhou.com この宅建速報.comさんのサイトでは、毎年、宅建本試験終了直後から各学校や有名講師が発表する合格予想点を取り纏めています(試験終了後、多くの受験生がこのサイトを訪れてヤキモキしているのです)。そのため、ここに記載のある学校や講師は、宅建試験対策のための学校選定の候補にすることができま

          宅建まとめノート ~宅建試験対策の学校~

          宅建まとめノート ~本試験を解く順番~

          「アウトプット時期」における過去問への注力と並行して、是非、「試験問題の解く順番」を自分なりに確立してください。 「権利関係は最後にまわせ」は、皆さんも良く耳にしたことがあるかと思います。理由は、権利関係は「知っている・知らない」を単純に聞く問題のみならず、慣れない法律文章を読み込ませる設問がいくつもあるからです。開始早々これらの読み込みに時間を要してしまうことで、時間配分に乱れが生じ、他の平易な設問まで落としかねない事態になるのを防ぐ意図があります。 解く順番については

          宅建まとめノート ~本試験を解く順番~

          宅建まとめノート ~勉強のしかた~

          宅建の勉強においては、「インプット時期」と「アウトプット時期」に分かれます。「インプット時期」では、基本書や分野別過去問を主な教材として知識の定着を図ります。 また、「アウトプット時期」ではひたすら過去問を解きながら、自分流の解答方法の確立や、「サブノート」の活用も効果的かと思います。

          宅建まとめノート ~勉強のしかた~